練習における理想的な時間配分と順序


普段から「練習は意識して、試合は無意識で」という
お話を生徒さんにしています。


それは試合で自分の打ち方に目を向けてしまうと、
相手の弱点や戦略を立てれなくなってしまうからです。


やはり試合は相手との戦いなので、
自分の戦っている場合ではありません。


自分との戦いは練習で終わらせておいて、
試合は相手と戦うべきなのです。



でも、
これまでに色んな方とお話してきましたが、
社会人サークルに参加されている方は練習より
ゲームをメインにテニスをしていると聞いています。


サークルによってはまったく練習せずに、
いきなり試合をするとも言っていました。


確かに、なかなか時間が作れない人からしたら、
2時間しかない中で、地味に練習するより、
1ゲームでも多く試合がしたいという気持ちはよく分かります。



私は学生時代に一番テニスをしていましたが、
練習時間が何時間もあったので、しっかり練習をしてから、
残り時間に試合というスケジュールが組めていました。


ただ、それはそれで問題があって、
学生はたくさん練習ができるため「練プロ」という
練習だけ上手い人を生み出していたことも事実です。


練習に時間を掛け過ぎて、
自分のテニスが練習に最適化してしまい、
緊張する本番の試合になると、まったく本来の
プレーができなくなってしまうことってありませんか。



そのギャップがかなり大きい人は
「練プロ」と呼ばれます。


そう考えると、
テニスというスポーツは相手からポイントを奪うゲームなので、
試合ばかりすること自体は悪くないと思います。


だけど、
相手からポイントを奪えなかったら勝てないので、
ポイントを取る手段として技術を磨くことも必要ですよね。



なので、結論は練習も試合も大事なのです。


では一体、どれくらいの時間を
練習と試合に掛ければいいのかですが、
私の中ではひとつの答えが出ています。


それは「5:5」です。


つまり、

半分は練習で半分は試合を行う状態です。


2時間コートが使えるのなら、
1時間を練習に使い、1時間を試合に使うのです。


だけど、時間配分よりもっと大事なのは順序で、
例えば、最初の30分をいきなり試合をしたとしましょう。


そこで足りない部分や必要なことが見えてきたら、
練習したくなりませんか?


試合で前衛ボレーが決まらなかったら、
もっとボレー練習がしたくなりますよね。


ですから、
30分で試合を一度終えて、
そこから30分練習をするのです。


そのあとにどれだけ練習したことが本番で使えるのかという
課題ができた訳ですから、そこからもう一度30分試合をすると、
練習を振り返りながら試合ができます。


それらを踏まえて、
最後の30分を復習とクールダウンとして練習に使ったら、
上手くなれるような気がしますよね。


この辺のバランスはそのときに考えてもらったらいいのですが、
時間配分と、その順番に意味があった方が練習の質は高まります。


ですが、
練習はみんなの同意がないと変えにくいと思うので、
全体の意識改革からスタートしなければなりません。


ここが一番難しい点だと思うので、
何か良いアイデアがあれば試してみてください。


それこそ今回の記事をテニス仲間に
先に共有しとくことも方法のひとつです。


大事なのは「そこまでしても上手くなりたい」という
気持ちが周りに差を付けるポイントなので、もし練習自体に
疑問を持っているのなら、何かを変える一歩を踏み出しましょう!



応援していますよ^^

では!

スリー

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