「勝ちを意識したときに動きが悪くなる」の対策法


私が運営している『超テニス塾plus』には
「動画診断」というサービスが用意されています。


この動画診断は試合をまるまる撮影してもらって、
その映像に私の感じたことやアドバイスの音声を入れて
お送りするサービスです。


しかも、スコアをつけて解説するので、
自分がどのようなミスをしているのかや、
ミスとエースの数が定量化されるので
本当の自分が見えてきますよ。


ちなみに、
先日受けた動画診断は塾生さんの娘さんの試合でした。


これまでに『直接プライベートレッスン』を受けてもらっていましたし、
動画診断も何度も活用してもらっています。


そんな中での今回の試合は明らかな成長が見え、
確実に上達している姿に嬉しい気持ちになりました。


特に、普段からフットワークを伝えていたのですが、
その部分が確実に改善されていて、これまでで一番良い
テニスができていたように見えたのです。


ただ、
試合は4ー5のサービスゲームのときに、
2本のダブルフォルトとミスショットで
相手にゲームを献上してしまいました。



2ー5から追い上げムードでの10ゲーム目だっただけに、
本人も相当悔しかったと思います。


本人的には勝ちたい気持ちが強すぎて、
逆に打つのが怖くなったようです。



だけど、
あなたも同じような経験がありませんか?


私も当然ありますし、
それは一度だけではありません。


それこそ8ゲーム先取の大会で、
7-2から6ゲーム連続で取られて、
7ー8負けたこともあります。


そのときはダブルスでしたが、
敗戦後、ペアと話し合っても
敗因が分からず、結構悩みましたよ。


でも、今振り返るとやはり、
「勝ちを意識したときに動きが悪くなる」
多くの方に同意してもらえると思います。


しかし、
この心理はよくよく考えたら当たり前のことで、
大切なことほど慎重になりますよね。


ひたひたに汲んだ水を入れたコップを
持ちながら歩くときって、当然こぼしたくないので、
ゆっくりな動きになりますが、その状況と似ています。


すなわち、
人は慎重になればなるほど動きが悪くなるのです。


逆に、水をこぼしても良いと言われたら、
動きやすくなりますが、気持ちを開放し過ぎると、
すべてが雑になります。


これをテニスに置き換えると、
「負けても良い」みたいなマインドで試合に挑むと、
動きが良くなったりしますが、緊張感がなくなると、
集中力が落ちてパフォーマンスも低下するでしょう。


なので、
理想は「適度な緊張感」「適度な解放感」の両立であり、
このメンタリティーに持っていける人は、試合で勝利する
確率は上がってきます。


これこそがメンタルコントロールだったりするので、
「緊張と緩和」を自分の中に取り入れてください。


緊張感を高めたいときは、
「ここは大事なポイントだ」と自分に言い聞かせましょう。


解放感を生み出したいときは、
「ここでエースを打ち込んだらカッコイイかも」
みたいなテニスを楽しむ感覚が大切です。


試合では、どうしても状況によって、
心が揺れ動くので、そのときそのときに必要な
メンタリズムを投入してください。


そして、そのためにも普段の練習から、
緊張感と解放感を生み出すことが大事です。



この2つの心理状態をどうコントロールするのかが
テニスには必要なので、お勧めはオンコートと
オフコートの切り替えを行うことから始めましょう。


練習が始まる前まではにこやかな雰囲気で良いですが、
いざ練習が始まったら一気に緊張感を出していくと、
試合でも「緊張と緩和」をコントロールできるようになりますよ^^

では!

スリー

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