ウインブルドンが終わって痛感した「コーチの敗北」とは?

4大大会のひとつであるウインブルドン大会も終わり、
グランドスラムも今年は全米オープンだけとなりましたね。


今年はサッカーのワールドカップが開催されていますが、
テニスはグランドスラム大会が毎年あるので、毎年ちょっとした
お祭り騒ぎを感じられるのが嬉しいです!


ちなみに、
私の中では男子シングルスの望月慎太郎選手の
ベスト16進出がエキサイトなニュースでしたよ。


ストローク全盛期に、あれだけ果敢にネットを取りに行くプレースタイルは、
20年ほど前に活躍していた鈴木貴男選手を彷彿させる戦い方です。


結果的には今回優勝した第1シードのシナー選手に負けてしまいましたが、
今期で引退を表明している錦織圭選手のような「見ていて楽しいテニス」
表現してくれたのではないでしょうか。


私はテニスコーチなので、テニスというスポーツの未来を考えてしまうのですが、
国内のテニス人気は少しずつ下がってるような気がします。


やはり錦織選手と大坂選手がグランドスラムで勝っているときは、
メディアでも取り扱われるし、競技人口も増えていました。


それが今はスポーツも多様化が進み、
選択肢がたくさんある状況です。


そうなると、必然的に世間のテニスに対する関心も分散されるので、
望月選手の活躍は、テニスの魅力をたくさんの方に届けることができる
可能性を感じられましたよ。



ただ、今はプロの選手が活躍したとしても、
昔ほどテニス人気が高まらないと言われています。


なぜなら、昔よりテレビを見る人が減っているので、
仮に望月選手の特集が組まれたとしても、見る人がいないと
彼の活躍が広まりませんよね。


そして、テレビに打って変わって出てきたネットですが、
その特性が「自分の見たいものを見る」なので、もともとテニスに
興味がない人は、これからもずっとテニスを見ることがないのです。


当然、グランドスラムの決勝まで勝ち上がったら、
一定数の注目度を得ることができると思うので、
それなりにテニスが注目されるでしょう。


でも、一番効果があるのは、
実際にテニスをやった人の「テニスは楽しい」という声です。


やはり自分に近い人が目を輝かせて、
「テニスは楽しい」と言っていることが、
最も効果的な普及活動となります。


だから、テニスの楽しさを伝えることが仕事である、
私のようなテニスコーチが、まずは目の前の生徒さんに
全力でレッスンを行うことが大事なのです。


そういうコーチが増えれば増えるほど、
テニス人気は自然と高まるはずですが、
現状はそうなっていません。


これはもしかしたら、我々テニスコーチの敗北であり、
今のやり方ではテニスの未来も失ってしまうことにつがりかねないのです。


ですから、選手だけに頑張ってもらうのではなく、
指導者も形は違えど頑張らなければなりませんね。


指導者という立場はいつも「頑張れ」という側です。


その度に「自分は頑張っているのか?」と思います。


レッスンの見直しや、新しい指導法を学ぶ機会を作ったりと、
必ずやれることがあるはずです。


ウインブルドンでの試合を見て、
あれだけ選手が頑張っているのですから、
自分も頑張らないとといつも感じます。


なので、まずは自分がやれることをやっていきたいので、
何かご意見・ご質問などあれば、気軽に聞いてくださいね^^


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では!

スリー

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