「若い頃のテニス」と「大人のテニス」、本当の決定的な違いとは?


テニスを長く続けていると、
ふと「昔はもっと力強く、ボールに食らいついてガンガン打てていたのに」と、
若い頃のプレースタイルや体のキレを懐かしく思い出してしまう瞬間があります。


足がよく動き、体力に任せてどんなボールでも
力づくでねじ伏せられたあの頃。


あの圧倒的なエネルギーの量は、若さの特権のようなものであり、
当時の自分にしかできない輝きがあったはずです。


だからこそ、年齢を重ねていくと「昔のように動けなくなった」
「パワーが落ちたから、これからは省エネのテニスにシフトしなければならない」
と、
どこかで少し諦めのような気持ちを抱いてしまいがちです。


けれど、本当に「大人のテニス」への移行とは、
ただの妥協や、若い頃の劣化版を受け入れることなのでしょうか。


決してそんなことはありません。


若い頃のテニスが「自分の体の筋力と勢い」だけでコートを制圧しようとする
力技のフェーズだったとするならば、年齢を重ねた私たちがたどり着くテニスは、
地球の重力や体内部のメカニズムを完璧に調和させる「構造のフェーズ」です。



若い頃は、どれだけ無駄な力が入っていようが、
どれだけ関節を固めていようが、若さと有り余る筋力で
強引にボールを飛ばすことができました。


自分の体にどれだけブレーキをかけているかさえ
気付く必要がなかったのです。


しかし、年齢を重ね、若い頃のようには筋肉のゴリ押しが利かなくなってきたとき、
私たちは初めて「いかに体の力を抜き、地面からの反発をスムーズに連動させるか」という、
テニス本来の理にかなった体の動かし方と向き合うことになります。


余計な力みが抜け、下半身から体幹、そして末端へと
エネルギーが淀みなく流れる運動連鎖の感覚を掴んだとき、
私たちは若い頃のどんなハードヒットよりも、軽やかで、重く、
そしてコントロールされたショットに出会うことができます。



スピードやスタミナが全盛期でなかったとしても、
自分の体の仕組みを深く理解し、一打一打の質を極めていく。


若い頃の勢い任せのテニスを卒業した先にあるのは、
知性と感覚が最高に噛み合った、大人にしか味わえない
圧倒的な深みのあるテニスです。



今日のコートでは、過去の自分と今の自分を比べて
ため息をつくのではなく、今のあなたの体だからこそ到達できる、
洗練された連動の感覚をぜひ楽しんでみてください。


私はそのお手伝いができるような記事を配信することによって、
もっとたくさんの方にテニスを楽しんでもらいたいと考えています。


テニスの上達法はその方法のひとつであり、
もしあなた自身が抱えているお悩みなどあれば
個別で質問してもらっても構いませんので、
下のフォームからご連絡くださいね^^


 ↓ ↓ ↓


【スリーへの質問はコチラから】

では!

スリー

コメント

タイトルとURLをコピーしました