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その他「視覚吸引作用」を利用したポーチ対策
質問について、相方バッシーさんとテニストークをしていました。
そのときにバッシーさんが、
「スリーさんは打つときに前衛の動きをどこまで見ていますか?」
と聞いてきたのが印象的だったので、今回はそのことについて
お話したいと思います。
バッシーさんは前衛の動きを見て、
前衛に触られないところに打つことを心掛けているようです。
でも私は、前衛が触れないコースを見ているので、
前衛は基本見ていません。
この2つの考え方は、
どちらも前衛に触られたくないから、
触れないところに打つことが目的なのは共通しています。
だけど、手段が違いますよね。
正直、どちらが正解という訳ではありませんので、
あなたが上手くいく手段を選んでください。
ただ、
人は気になるものを見ていたら、その対象物に吸い寄せられる
「視覚吸引作用」という性質が存在します。
なので、前衛を気にし過ぎると、そちらに吸い寄せられて、
決められるところにボールを打ってしまうのです。
だけど、その性質を逆手に取って、
相手前衛が触れないコースを見ることによって、
そこに吸い寄せられればポーチ対策になりますよね。
ですから、相手前衛に打ちたくなくても打ってしまうのなら、
あえて前衛から目を逸らして、打ちたいコースに目線を持って行きましょう。
そう考えると、
前衛がまず最初にやるべき仕事が見えてきませんか。
その通り。
いきなりボレーで決めようとするのではなく、
まずはボールを打とうとしている相手の視界に入ることです。
相手の視界に入ることができれば、
「視覚吸引作用」が働いて、ボールを引き寄せることができたりします。
そうなると、前衛はどのような動きをするべきなのかも
分かってきますよね。
それ以外にも、ダブルスについて動画でお話しているので、
参考にしていただければ嬉しいです。
下のリンクをクリックするとYouTubeにアップした
動画が再生されますので、早速ご覧くださいね^^
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【「『視覚吸引作用』を利用したポーチ対策」の動画】
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