テニススクール活用法.com > その他 > サンキュー、ロジャー
その他サンキュー、ロジャー
衝撃的なニュースが飛び込んできました。
フェデラー選手は私が現役を終えて、
テニスコーチになったくらいに頭角を表し、
そこから今に至るというイメージです。
なので、私がテニスコーチとして勉強していた期間、
ずっとお手本として色んなことをプレーを通じて
学ばしてもらっていました。
どのショットも美しくて無駄のないフォームなので、
そこから正しい体の使い方を何度も抽出したことを覚えています。
そして、全盛期は強くて負けないプレーで
他の選手を圧倒していました。
それこそ、フェデラー選手が登場するまでトップで活躍していた選手を
圧倒するのですから、その頃は1人だけ「別次元のプレー」という印象です。
年間81勝4敗で勝率95.3%という、ほとんど勝つという年もあったりして、
2004年〜2006年の3年間はすべて勝率が9割以上でした。
ちなみに、2006年の全豪オープンを観戦して、
生のフェデラー選手を見ることができたのは私の嬉しい思い出です。
ただ、それ以降はナダル選手を筆頭に若い選手の活躍が目立つようになり、
フェデラー選手の1強時代から、BIG4時代に突入していきました。
このBIG4時代はマレー選手の怪我による戦線離脱もあって、
BIG3とも呼ばれるようになりましたが、影響力は今も残っています。
ナダル選手とジョコビッチ選手は今でもグランドスラムで優勝できる位置に
いるのですから、今年の全米オープンで優勝したアルカラス選手は
新しい時代の幕開けを象徴する選手ではないでしょうか。
実際、アルカラス選手が最年少で男子の世界ランキング1位を取った
その年にフェデラー選手の引退発表ですから、そこにも運命的な何かを感じます。
こうしてテニスというスポーツは歴史を重ねていき、
より魅力的なスポーツとなっていくのでしょう。
そんなフェデラー選手は間違いなくテニスの歴史に
名を残した偉大なる選手なので、私たちは彼のプレーを
リアルタイムで目の当たりにできたことに感謝ですね。
そして何より、テニスというスポーツを大きく進化させ、
たくさんのファンを楽しませてくれてありがとう。
では!
スリー
今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!
ご意見・ご質問はコチラのフォームから
【無料メルマガ登録はコチラから】