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フィジカル

体のメカニズムはテニスにおいても影響します

寒い季節はなかなか朝布団から出られませんよね。


なぜなら、寒いと自然に温かくなるように
人間の体はできているのです。


その状態で冷たい外気に触れたくないから、
布団から出られなくなるでしょう。


このように、
体のメカニズムはテニスにおいても影響します。


1番顕著に出るのは構えですね。


例えば、ダブルスの前衛は急に
ボールが飛んで来るポジションなので、
常に構えていなければなりません。


早く反応するためには重心を低くして、
ラケットは少し高い位置に持ってきます。



そのためにはスタンスを広く取って重心を落とし、
腕を少し上げてラケットの位置を高くする必要があります。


だけど、気が付けば重心は高くなり、
ラケット位置が低くなっていることってありませんか?



ダブルスの前衛は相手が避けるように打ってくるので、
たまにしか飛んできません。


なので、
知らない間に構えが解けている人を良く見ます。


そうなってしまう要因として、
人間は「直立が自然」という理由があります。


要するに棒立ちが楽なのです。


その結果、スタンスは狭くなり、腕は下がるので、
重心は高く、ラケット位置が低い状態になってしまいます。


だけど、
直立が人間にとっての自然な動きでもあるので、
それに抗うには意識的に構えを作るしかありません。



そのためには普段から重心を低くして、
ラケット位置を上げることを続ける必要があります。



こんな感じで、人間の自然な状態に対して、
テニスに最適化するような訓練をすることが練習でもあるので、
普段からの積み重ねを大切にしてくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

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