試合の価値とは何だろう?


私が働いているテニススクールでは、
期の最終週に「試合」という形をテーマにしたレッスンを行っています。


そうなると、
普段はフォアハンドストロークやサーブという技術を習得するという
価値を求めてレッスンを受けてくださってるのではないでしょうか。



だけど、試合がテーマとなったときに、
生徒さんは何を得られているのかを考えることがあります。


我々テニスコーチは来てくださった
生徒さんに価値を提供することが仕事です。



なので、
できるだけ試合の楽しさや駆け引きを楽しんでもらうために、
色々お伝えしてから試合をしてもらっていますが、
いざ始まったらそれどころじゃないんだなと思う節もあります。


ただ、これは試合の価値だなっと
感じるシーンがあったので話させてください。


それは、大事なポイントを取って大きくガッツポーズをしたり、
ドキドキしながらレシーブを構えている生徒さんの姿を見たときです。


すべての局面ではありませんが、
試合の中で感情が揺れ動くことに
価値があるんじゃないのかと推測しています。



私自身も試合に出て思うのですが、日常生活において、
こんなに緊張したり、ドキドキすることはありません。


だからこそ、この感情の揺さぶりが
試合の価値ではないのかなと思います。


こればかりは経験した人じゃないと分からないかもしれませんが、
やはりあの独特な試合の雰囲気や勝ったときの喜び負けたときの
悔しさは経験した者にしか分かりません。


そして、できれば勝利したいので、
日々練習をするのだと思います。


そう考えると本当の意味でテニスの魅力を伝えるためには、
やはり試合に出てもらうことが 1番ではないでしょうか。



だけど、このような刺激を求めてない人からしたら、
試合はかなりハードルが高いと思います。


ですから、ハードルを下げて多くの人に気軽に試合に参加してもらい、
あの刺激を体感したもらうことが、もしかしたらテニス普及にとって 
1番大事なのかもしれませんね。 



そうなると、必要なのはアイデアです。


レッスン中に「試合に出ないのですか?」と聞くと、
多くの方は「試合はちょっと・・」という返事が返ってきます。


だからこそ、テニススクールでは、
スクール生大会や、初心者だけの試合を開催しているところもありますが、
もしこれら以外に試合のハードルが下げることができるアイデアなどあれば
教えてくださいね^^

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では!

スリー

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