全日本チャンピオンに伝えていた基礎をあなたへ


先日、寂しいお知らせが入ってきました。


それは、プロテニスプレーヤーの大前綾希子選手が
日本リーグを最後に引退することを発表したからです。



大前選手は2016年の全日本で優勝したトップ選手ですが、
実は私の大学のOBさんの娘さんで、彼女がまだ小学校5年生のときに
指導をお願いされました。



そのときはまだ全国区ではなく、
周りからも「何かをきっかけに上に行ける」
言われてはいるけど、なかなか芽が出ないと悩まれていたのです。


OBさんは私が大学の主将を務めていたときに、
弱かったチームを昇格させた姿を見てくれていたので、
アッコちゃん(大前選手)をお願いしてくれたのだと思います。


私もその頃は、最初に就職した会社を辞めたばかりだったので、
ある程度時間に融通が利いたことから、定期的にレッスンを行っていました。


ただ、OBさんは滋賀に住んでいたので、
遥々大阪までレッスンを受けに来られるのは大変だったと思います。


基本は奥さんがアッコちゃんを車で送迎して、
レッスンを受けるという日々が約1年ほど続きました。


取り組んだことは基本的に基礎の構築で、
正しい体の使い方を体に叩き込むレッスンです。



その結果、
徐々に戦績も上がり出し、全日本ジュニアで
優勝するまで上達していきましたよ。



その次の年に私は結婚式を挙げ、
OBさんにはスピーチをお願いしたのですが、
そこで「娘が強くなれたのはスリー君のお陰です」
言ってもらえたことは大きな自信になったことを覚えています。


しかし、私もその頃から今働いているテニススクールの正社員となり、
結婚もしたので、アッコちゃんのレッスンを継続するのが難しくなったのです。


また、アッコちゃん自身も、
京都に新しくできたプロ選手が教えてくれるスクールに
参加していましたが、OBさんはレッスンの継続を依頼してくれました。


だけど、
これから先のことを考えたら、アッコちゃんは中学生に進学する頃だったので、
プロとのヒッティングが彼女を更に強くすると思い、お断りしたのです。



結果的に、そこでアッコちゃんは元プロの増田健太郎コーチと出会い、
全日本テニス選手権で優勝するような戦績を残しました。


そう考えると、私の役割は「土台を作ること」であり、
それが自分のレッスンにおける武器であることに気付けたことは、
コーチ人生における大きな財産になったと思います。


また、OBさんから最初、
アッコちゃんにレッスンをして欲しいと
依頼があったときは、やんわりと断ったのですが、
「娘が強くなったらお前の実績として使え」と言ってくれたので、
こうして記事にできることもひっくるめて貴重な経験となりました(笑)


このように、
私は大前選手に教える立場として携わりましたが、
終わってみれば、大前選手から色んなことを
教わったような気がします。



だから、
大前選手の引退は特に感慨深いものがあるのですが、
今は心から「お疲れ様でした」と言いたいです。


そこで今回は、当時アッコちゃん(大前選手)にレクチャーしていた
正しい体の使い方であるバイオメカニクス(生態系力学)に基づいた
テニス上達法動画を、壁打ちで取り組める形にしてプレゼントします。



このレッスン動画は『1人でできる壁打ちバイメカテニス』という
今でも販売している有料コンテンツです。


ここでお伝えしていることが土台であり、
あなたのテニスの基礎となりますので、
じっくりご覧ください。


これまで色んな方にレッスンをしてきましたが、
プロも一般テニスプレーヤーも基礎があった上で応用が成り立ちます。



だけど、何を持って基礎なのかは、
バイオメカニクスによるテニスの考え方に触れることによって、
初めて気付くことなので、これを機に土台をしっかり作りましょう。


『1人でできる壁打ちバイメカテニス』は私が運営している

インターネット上のテニススクールである「超テニス塾plus」の

詳細ページに設置しているのでこちらからご覧くださいね^^


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では!

スリー

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