テニスをプレーしている方なら、
一度は聞いたことがある「テニスエルボー」。
正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という名前で、
ラケットスポーツやデスクワークなど、手首をよく使う人に発症しやすい症状です。
実は前回テニスエルボーについて取り上げたところ、
大変好評だったので、今回はテニスエルボーの症状・原因から、
予防・改善のためにできることを分かりやすくご紹介します。
【テニスエルボーってどんな症状?】
・肘の外側がズキズキ痛む
・ものを持ち上げるときに痛みが出る
・ラケットを振ると痛む、握力が低下する
初期は軽い違和感でも、放置して無理を続けると慢性化し、
日常生活にも支障をきたすことがあります。
【テニスエルボーの主な原因は?】
・手首・前腕の使いすぎ(バックハンドやストロークの繰り返し)
・無理なフォームや力み
・グリップサイズやガットの硬さが合っていない
・筋力不足やウォームアップ不足
特に、バックハンドを片手で打つ人や、
ラケットを強く握りすぎるクセがある人は注意が必要です。
【予防のためにできること】
・ラケットの見直し
→ 自分に合ったグリップサイズ、テンションを選ぶ。
・フォームの改善
→ 力任せではなく体全体を使うフォームにする。
・ストレッチ&筋力トレーニング
→ 前腕、手首、肩周りのストレッチを習慣に。
→ 軽いダンベルなどで筋肉の耐久性を高める。
・十分なウォームアップとクールダウン
→ テニス前後に5~10分の軽い運動を忘れずに!
【痛みが出たときの対処法】
・まずは安静
→ 無理してプレーせず、炎症が治まるまで休む。
・アイシング
→ 炎症の初期段階では、氷で冷やすのが効果的。
・サポーターの活用
→ 前腕に着けるタイプのテニスエルボー用サポーターで負担を軽減。
・整形外科や接骨院の受診
→ 慢性化する前に専門家の判断を仰ぐことも大切です。
テニスエルボーは決して珍しい症状ではありませんが、
軽視せず、早めの対応と予防がとても重要です。
しっかりケアしながらプレーを楽しむためにも、道具選びやフォームの見直し、
ストレッチ習慣を取り入れて、肘の健康を守りましょう!
また、以前私が作成したテニスエルボーを防止するために
必要な体の使い方の動画も公開しているので活用してください。
⇒【「テニスエルボーにならないための手打ち対策」の動画】
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では!
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