今回の記事が2025年ラストの記事です。
今年も1年間、お付き合いいただき、
ありがとうございました。
私は先日、働いているテニススクールの大掃除でしたが
12月はひたすら空いている時間を自宅の大掃除に費やしていたので、
この1か月はずっと掃除をしている感覚です。
ただそうなると、今月は掃除モードだったので、
スクールの大掃除もはかどりましたよ。
どうしても、
掃除をするというのは腰が重くなる作業ですが、
普段から当たり前のように行っていると、
取り掛かるまでは早くなりますね。
今年は1か月掛けて小分けに自宅の大掃除をする計画を
12月の頭に立てたので、何となく習慣化できたのかもしれません。
そう考えると、
テニスも習慣化することが上達の秘訣だと改めて感じました。
どれだけ素晴らしい上達法があったとしても、
一度だけ取り組んだところで身になりません。
反復することによって、体がその動作を覚え、
気が付けば当たり前のようにできるようになるのです。
だけど、反復練習を実行することが
自体が難しかったりしますよね。
そんな中、
今年一番大きな気付きがあったので、
聞いてください。
それは銭湯に行ったときの出来事です。
私がよく利用する銭湯には水風呂があります。
そしてその壁には、
「水風呂とお湯を繰り返す温冷交代浴」
という張り紙が貼ってあります。
水風呂とお湯に繰り返し入ることによって、
血流を改善し、疲労回復や代謝アップ、
免疫向上などの効果があると書いているのです。
なので、
これまで何度かトライしてきました。
だけど、冷たい水が苦手なので、
足だけ入ったり、入ること自体を
行わないこともありました。
しかし、数カ月前に
「この冷たさに耐えて銭湯に来たら絶対に入る」
と心に決めてからは、毎回頑張って肩まで浸かることにしたのです。
すると、3回目くらいから段々最初のときほど
冷たさを感じなくなってきました。
正直、そこまで頻繁に銭湯に行っている訳ではないので、
単純に体が冷たさに慣れてきたのでしょう。
そのときに習慣化の本当の目的は「慣れること」という
本質に気付けたのです。
これまでもずっと習慣化の大切さをお伝えしてきましたが、
続けていたら、結果的に慣れていたのだと思います。
そう考えると、
「体に覚え込ませる」という練習の目的を、
「体に慣れさせる」でも良いということになりますよね。
つまり、
「慣れさえすればどんな方法でも良い」
ということです。
ですから、もし習慣化することが苦手な方は、
「慣れる」という目標に変換しては如何でしょうか?
例えば、習得したい体の使い方があったとしましょう。
それは必ずテニスコートの上でなければ
体に慣れさせることができないのかを自分に問うのです。
それこそ自宅の広いスペースで素振りをするだけでも
いいかもしれませんし、空き時間にラケット無しで必要な動きを
行うだけでも体は習得したい動きに慣れるかもしれません。
これは私が立てた仮説であり、正解ではありませんが、
水風呂に慣れている自分の体を知って、そう感じたのです。
このような抽象的な話はどちらかといえば、
私が運営しているインターネット上のテニススクールである
『超テニス塾plus』でしか話しませんが、2025年の総括として
今年の気付きを話させていただきました。
そして、来年はどのような気付きに出会えるのかが楽しみですし、
少しでもあなたの進化につながるヒントを届けられるように
これからも行動・実践ベースで活動していきます。
もし、何かわからないことがあれば、
質問や感想も受け付けているので、
気軽に聞いてくださいね^^
↓ ↓ ↓
では良いお年を!
スリー

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