楽しむというより、分析の目線で試合を見ています


今週は大阪の靱公園で
「世界スーパージュニアテニス大会」が開催されています。


世界のトップジュニアたちが集う大会なので、
毎年私も会場に足を運んでいますよ。


それこそ、私が高校2年生のときから
ずっと見に来ている大好きな大会です。


魅力は何と言っても、
将来のスター選手が紛れているからでしょう!



この大会に出てから数年後にグランドスラムで
戦っている選手なんて当たり前で、最近だと
ノルウェーのキャスパー・ルード選手が出場していました。


ルード選手といえば、全仏と全米で
準優勝したことがある実力者です。


ちなみに、去年は未来の日本を担う
坂本怜選手も出ていましたよ。


ただ、
有名になった今だから試合をしていたらそのコートに
観戦しに行きますが、ジュニアの地点ではどの選手が
将来活躍するのかは分かりません。


なので、この大会は「この選手は将来トップに行くかも」
想像しながら応援するのも楽しさのひとつです。


ジュニア選手は今はランキングが低くても、
プロになってから一気に飛躍することは少なくありません。


その可能性を見極める力もコーチには必要なので、
私は楽しむというより、分析の目線で試合を見ています。



あとは、日本のテニスと海外のテニスの違いを
感じられるのも、この大会の魅力ではないでしょうか。


日本人選手は全体的にフォームが綺麗で、
良くも悪くも「上手くまとまっている」という印象です。


だけど、海外の選手は荒削りで、
「自分のできること」で戦っています。


極端にいうと、日本人は安定したストロークとフットワークがメインで、
海外の選手はサーブとフォアハンドといったイメージです。


当然、すべての選手がそうという訳ではありませんが、
30年間この大会を見続けてきた私なりの感想はこんな感じになります。


しかし、時代も変わってきましたし、
今年はこれまでとは違ったプレーが飛び交うかもしれません。



ですから、
もし会場がお近くなら、ぜひあなたの目で確かめて来てください。


見る人によって捉え方が違うのもスポーツの醍醐味なので、
会場に足を運んだ方は、受けた印象を教えてくださいね^^

では!

スリー

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