今回はテニスの話ではなく、
「新しいことへの挑戦」について、
最近感じたことをお話しさせてください。
テーマは今まさに行われている大阪・関西万博です。
私にとっては、意外にも身近な挑戦でした。
というのも、私はもともと人が多く集まる場所があまり得意ではありません。
しかし、万博が自分の住む地域で開催されているということもあり、
「一度は行ってみよう」という軽い気持ちが背中を押してくれました。
今はネット社会。
SNSなどでさまざまな感想が飛び交い、
あらかじめイメージができてしまう分、
逆に「実際はどうなんだろう?」という
好奇心も湧いてきます。
思えば、私は普段から「行動することが大切」と言っていますが、
その行動の原動力は「後悔したくない」とか「好奇心を満たしたい」
といった感情なのかもしれません。
逆に言えば、
「後悔してもいい」と思えてしまうことや、「好奇心が湧かない」ことには、
自然と挑戦しようという気持ちは芽生えにくいのかもしれません。
今回、実際に万博へ行ったことで、
新しい発見や気づきがありました。
やはり、挑戦してみるからこそ
得られるものがあるのだと実感しました。
挑戦のハードルが高いと、
どうしても経験が限られてしまい、
知見も狭くなってしまいます。
だからこそ、「とりあえずやってみる」という気持ちを持つことが、
自分の可能性を広げる第一歩になるのではないでしょうか。
私自身、テニスに関しても
「とりあえずやってみる」の精神で
多くのことに挑戦してきました。
高校時代にテニススクールへ入会したときも、
大学で部活に入部したときも、大きな成長の前には
必ず「挑戦」がありました。
ただ、そうした決断のとき、
不思議とあまり深く悩まなかったのを覚えています。
気づけば「まずはやってみよう」と動いていたのです。
人は、行動に対するハードルが高いと感じるほど、
なかなか一歩を踏み出せなくなります。
でも、実はその「高く感じるハードル」こそが、
大きな価値を持つ挑戦なのかもしれません。
そんなときは、一度自分の感情を脇に置いて、
「とりあえずやってみる」ことをおすすめします。
人によっては、
片足を踏み入れた瞬間から一気に好奇心が高まり、
「やってよかった」と思えることもあります。
やってみないと分からない、
というのが本音です。
最後に、「後悔したくない」という気持ちを
どれだけ行動に変えられるかがカギです。
私自身、「人生は一度きり」という考えが、
強い動機づけになっています。
「この一度しかない人生、やれることをやってみよう」
と思うと、不思議と背中を押されるのです。
この感情を動力に変えられないときは、
自分なりの工夫が必要かもしれません。
例えば、過去の自分を見つめ直す、
未来の自分を想像する。
そして「今のままで本当にいいのか」と問いかけることで、
自然と行動力が高まってくることがあります。
この問いの「解像度」が高いほど、
私たちの行動は意味を持ち始めます。
もし、次にあなたの前に挑戦が現れたときには、
今回のお話をふと思い出してみてくださいね^^
では!
スリー
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