テニス上達のために脳にも汗をかきましょう


先日、久し振りに働いているテニススクールのイベントに
スタッフとして参加してきました。


普段は忙しくて、なかなか時間が作れないのですが、
かなり前から参加をお願いをされていたので、
スケージュールを空けることができていました。


そして、いざイベントが始まると、たくさんの生徒さんにお越しいただき、
思う存分、テニスを楽しんでもらえたのではないでしょうか。


私は全体を仕切る役だったので、練習のときはメニューを伝えたり、
試合の時間になればクジを引いてもらったりして、試合進行を行いましたよ。


でも、途中で昔担当していた教え子たちがちらほら来ては、
色々話をしたり、小学生ジュニアが来たらミニコートでラリーをしたりと、
かなり頭をフル回転させながらいイベントを進めていきました。


なので、
私がプレーすることはありませんでしたが、
次の日は疲労困憊だったのが意外だったのです。



何時間もテニスをして、次の日フラフラになることはありますが、
しきり役で疲れ果てるとは思っていませんでしたよ。


そう考えると、人は体を動かさなくても、
脳を使ったら疲れるのですね。



元々私はテニス自体も考えてプレーするタイプなので、
神経を張り巡らせるのが得意だったりします。


ただ、頭を使うテニスというのは
「楽をしている」と受け取られることもありました。


やはりスポーツは体を動かすものであり、
頭はついでというイメージが一般的です。


しかし、「脳に汗をかく」という比喩表現が使われるほど
頭はいくらでも使うことができます。


だから、
プレーするときは頭も体も両方使って、
「考えるテニス」を実践してください。


・相手の弱点はどこなのか?

・どのポイントに集中力を使うべきなのか?

・この試合の勝ち筋は何なのか?

・何%のミスと、何%のエースで勝利できるのか?

・相手は次何をしてくるのか?


・・・



などなど、
考えるテーマは数えたらキリがありません。


これらの問いに対して、自分なりの答えが出れば、
やるべきことが明確になるので、プレーに迷いがなくなります。


目的地への地図がないと道筋がないので、
そのまま目的地に辿り着けなかったりするのと同じで、
テニスも勝ち筋が見えていないとプレーに迷いが出ますよね。


ですから、目的を達成するための地図を作ることが、
頭を使う意味合いでもあるので、あなたが目指すテニスを
描くためにも脳に汗をかいてください^^

では!

スリー

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