テニススクール活用法.com

高校時代のテニス部仲間と昔を思い出しながら
テニスを楽しむことがコンセプトです。


最初は一番下の９部からスタートとなり、
そのリーグの上位に入れば次の年に昇格できるシステムで、
私たちは去年の戦績結果で４部まで上がってきました。


その団体戦を取り仕切っているのが、
高校時代の同期である監督です。


彼は私のように高校を卒業してから大学でテニスをしていなかったので、
団体戦に参加するまではテニス歴は高校時代の３年だけでした。


そうなると、リーグが上がるにつれて相手のレベルも高くなっていき、
監督はなかなか勝てずに悔しい思いをしていたはずです。


そんな中、先日監督が試合に出てきたのですが、
なかなか遅くになっても連絡が来なかったので、
勝敗が気になっていました。


普段は試合結果をグループラインで報告してくれるので、
連絡が送れないくらい完敗したと勘繰りますよね。


だけど、夜遅くに「勝ちました」という連絡が来て、スコアを見たらなんと 
「6-0、6-1」という圧倒的なスコアでの勝利だったのです。


また、試合の感想も書かれていて、
「上手くは出来ないけど、勝利だけ求めて半パンでひたすら返球してきました」と、
いかにも監督らしい戦い方が語られていました。


それと試合後の集合写真が添えられていて、他の人はベンチコートや長袖を着ているのに、
彼だけが半袖半パンだったのが監督らしかったですが、その表情は本当に嬉しそうで、
努力が実った瞬間はこういう笑顔なんだと改めて感じることができましたよ。


その姿を見て感じたのですが、
勝負事は勝ちたいかという強い思いが大事ですね。


そこには技術を超越する何かがあると思いますし、その過程で今まで何度も試合を落としてきて、
先日も私が彼の応援に行きましたが、なかなか自分のテニスができなくて、試合の後にペアの人と 
１時間色々話し合っていました。


今回も勝利はしたけど、
その後に壁打ちでペアに色んなことを教えてもらったようです。

このような姿を見ていると、
私自身もそういう気持ちを忘れずにテニスに打ち込みたいですし、
努力や勝ちたいと思うことの大切さを思い出しました^^

では！

スリー