テニススクール活用法.com > その他 > 悪い癖を上書きするには2万回の正しい動作が必要ですが・・
その他悪い癖を上書きするには2万回の正しい動作が必要ですが・・
1人1人の方の癖を伝えて、そこに取り組むレッスンを行いました。
そのときのテーマが癖が出やすいフォアハンドストロークだったので、
結構深掘りしてレッスンを行うことができたと思います。
また、生徒さんも自分の癖が分かったということなので、
すごく喜ばれていました。
改めて感じたのは、
このときは4人の生徒さんに受講してもらいましたが、
人それぞれ癖が違うということです。
だからこそ、その癖と向き合って、
正しい体の使い方を取り入れたら確実に上達できます。
でも、これはレッスン中にも生徒さんにお話したのですが、
「悪い癖を上書きするには2万回新しい動作を行う必要がある」ということです。
なぜそのようなことを伝えるのかと言うと、
このレッスンだけ頑張っても練習量が足りないので、
今回行ったことを継続してくださいというメッセージだったりします。
ただ、その数字をお話したら、1人の生徒さんが計算を始めて、
「1回の動作に掛かる時間が1秒としたら2万回だと大体5〜6時間ぐらいですね」と言ってきました。
私はこれまでに、この2万回のお話を色んなところでしてきましたが、
このように時間に換算された方は初めてだったので「なるほど!」と
思ってしまいましたよ。
2万回と聞くと途方もない練習量に感じるかもしれませんが、
5〜6時間だと少し現実的になりますよね。
流石にそれだけやり続けるのは難しいですが、
うまく分割して取り組めば、3〜4回くらいの練習でカバーできそうに思えてきます。
ボールを打っていない時間も素振りをしたりして、
常に自分の癖と向き合えば、2万回はあっという間かもしれません。
だけど、どの道ある程度の練習時間は必要なので、
やはり課題を持つことは大事になってきます。
ひとつ言えることは、何も意識しないで2万回スイングするより、
課題を意識した上で2万回スイングした方が上達という面では効果的です。
そういう意味では、
私が普段から配信している上達法を参考にしてもらってもいいので、
何かしらの課題を作り出してからコートに立ってくださいね^^
では!
スリー
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