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巧みなテニスで相手を翻弄するプレー


アメリカのワシントンで行われていた
シティオープンに西岡良仁選手が出場していました。


この大会はATP500の大会なので、
レベルもかなり高いです。


しかし、西岡選手は今大会で
デミノー選手や、ハチャノフ選手を破り、
準決勝では第1シードで世界ランキング8位の
ルブレフ選手を撃破しました。


この面子を倒しての決勝進出は
確実に実力があっての結果でしょう。


そして、決勝の相手は同世代のキリオス選手です。


キリオス選手は今年のウインブルドンで
準優勝したこともあり、かなり調子は良い状態でした。


対戦成績でもここ最近はキリオス選手が
西岡選手に勝っているので、相性はあまりよくありません。


西岡選手からしたら、優勝すると96位のランキングが
40位台までアップするので、絶対に勝ちたい試合です。


でも、
試合は4−6、3−6で負けてしまいました。


ハードな戦いかが続いていた西岡選手はかなり疲れていたと思いますし、
キリオス選手のパワーに押し切られた形になっていましたね。


それでもここまで勝ち上がったのは西岡選手の実力ですし、
改めてテニスは頭を使うことで勝つことができることを
証明してくれました。


西岡選手は身長が170センチと小柄ですが、
粘り強さと相手の逆を突く冷静なテニスが特徴です。


私自身も普段のレッスンで「相手の状況を見てショットを選びましょう」
お伝えしているのですが、それを世界を舞台に実践しているのが
西岡選手ではないでしょうか。


ちなみに、
今回は世界ランキング8位で第1シードのルブレフ選手との戦いを
載せておきますので、よかったらご覧ください。

巧みなテニスで相手のミスを誘ったり、
上手く緩急を使っている西岡選手のテニスは見ものですよ^^

 

では!

 

 

スリー

 

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