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その他11年という月日の中で学んだこと
今日で東日本大震災から11年の月日が経ったことになります。
毎年この日は何かしらの形で東日本大震災について
触れてきました。
あの日のことは鮮明に覚えていますし、
だからこそ風化してはいけないと感じているので、
今でも3月11日は自分の中でも特別な日になっています。
ただ、去年が10年の節目だったので、
今年は「11年」という年月についてお話したいと思います。
11年前の今日、私はレッスンをしていました。
確かその日は今日と同じで金曜日だったと記憶しています。
地震が起きた時間は丁度レッスン中でしたが、
1人の生徒さんが「息子から電話があったのでちょっと出てきます」と
携帯電話を持ってコートを出ていったのが印象的でした。
そして帰ってきた生徒さんが、
「息子が地震大丈夫みたいなことを言ってきたんです」
と不思議そうに言っていたのですが、クラブハウスのテレビに
映っている映像を見て、全てが理解できたのです。
「街が津波に飲み込まれている」
このときの衝撃はきっと生涯忘れることはないでしょう。
阪神淡路大震災のときは阪神高速が倒れている映像を見て
今起こっている事態を掴むことができましたが、東日本大震災のときは
レッスン終わりにテレビから飛び込んできた映像を見て事の重大さを知ったのです。
あれから11年。
今はコロナという細菌が私たちの生活を一変させました。
感染の恐怖と、いつ終わるのか分からない自粛の日々を
世界中の人が戦っています。
それ以外にもこの11年であなた自身も
色んなことがあったのではないでしょうか。
私も11年の間に辛いことがたくさんありましたよ。
それでも私たちは強く生きていかなければなりません。
ひとつ言えることは、辛いことや苦しいことは嫌だけど、
それを乗り越えることによって人は強くなれます。
だとしたら、辛いことや苦しいことを回避するより、
それらが起きたときに乗り越えられる自分でいておくことが
大切だというのがこの11年の間に学んだことです。
きっとこれからも予期せぬ危機は何度もやってくるでしょう。
そんなときにうまく自分の環境や価値観を受け入れながら
変化に対応できる人は強いというのが私の中の答えです。
他にも色んな答えがあると思いますが、
私はどんな変化にも対応できる自分を目指していきますよ。
この考え方はテニスにも置き換えられるので、
色んな意味であなたが強くなれるような情報配信をしていきますので、
これからも一緒にこの厳しい世の中を自分らしく楽しみながら 進んでいきましょうね^^
では!
スリー
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