テニススクール活用法.com

私はレッスンを行う際に心掛けていることがあります。

それは「専門特化ではなく多様な経験重視」です。


例えば小学生くらいのジュニアの子をレッスンする際に、
テニスに特化したメニューを組みません。


ボールを投げたり、飛んできたボールをバレーボールみたいに
アタックするような練習を取り入れているのです。


当然、テニススクールなのでがっつり他の競技をすることはできませんが、
疑似でも良いので色んなスポーツを経験してもらえるように意識しています。


本来テニススクールはテニスだけ教えればいいという考え方もあると思いますが、
色んな経験をした方が結果的に上達するというデータがあるので、
私は「多様性」という部分を重視していますよ。


そして、それは大人の方にも当てはまる考え方です。


仮に大人になってからテニスを始めた方もいらっしゃると思いますが、
そういう方はそれまでに色んな経験をされていると思います。


それこそ違うスポーツや、運動以外の経験も多様性に入りますよね。


これらの経験は圧倒的なテニスの上達にはつながらないかもしれませんが。
長くテニスを続けることにはつながるかもしれません。


長くテニスを続けていたら、その分上達機会があるので、
最終的には目指している実力にたどり着ける可能性があるのです。


人によっては子供の頃からテニス漬けの日々を送っていたから、
燃え尽きたり、他のスポーツに移行することもあるでしょう。


なので、
いつから始めたことより、今この瞬間のテニスに対する向き合い方が
大事なので、まずは目の前の１球から大切にしてくださいね^^

では！

スリー