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フィジカル奥深いレシーブの世界
テニスはサービスとレシーブを行ってから
プレーが始まりますが、この2つの技術について
どれくらいこだわりがありますか?
今回はテニス歴18年の方が心がけている
レシーブの秘訣とスリーのレシーブ理論を
紹介します。
必ず回ってくるレシーブ力を高めることが
勝利の秘訣ですので、ぜひご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): e
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 31〜35歳
■テニス歴(フリー04): 18
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【eさんのご質問】
先日レシーブ動画を購入及び視聴いたしました。
そこで質問です。
私は、最近レシーブに非常に成長を感じていました。
今回、スリーさんの動画を拝聴し、
さらに良い感覚を得つつあります。
でもシビアに質問したいことがあります。
まず私のことから。
私のレシーブの秘訣は、
勿論スクワットポジションを前提として、
○相手がサービスヒットしたときに息を吸う
→吸った分を吐きながらヒットする
(吐いた分しかエネルギーにしてはダメの感覚)
○遅いボールを主軸とする
→速くなっちゃったはOK
○ノンテークバック
→自重利用は同じイメージ
○スプリットは踏み込んでいく
→ここは共通
しかし一点確認したいことがあります。
それは、踏み込み足のタイミング。
たとえば、フォアレシーブなら、
左足着地と打球タイミングは一緒ですか?
バックでは?
実際、テニスをゲームでしていて、
ボレーの際にこれが実現しますでしょうか?
わたしがいいたいのは、
ボレーでもレシーブでも着地足が着地する前に
ヒットしているのではないか?ということ。
スリーさんはそれをおこなっているのか?
それとも、
それをおこなっていることを追い求めることが
結果としてよくなるということを伝えたいのか?
はたまた、
確実にそれをきっちりおこなえというのか?
どれなのかをはっきりしていただければ
ありがたいです。
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【スリーの回答】
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eさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
貴重なレシーブのお話が聞けて
嬉しいです。
特に
「遅いボールを主軸」というのは
いいですね。
結局レシーブミスの多くは速いボールを
打とうとして起こることが多いので
私もそう思います。
結果的にタイミングが合えば
ボールは力強く飛んでいきますよね。
だから速いサービスに対するレシーブは
ボレーのように踏み込み足とインパクトを
フォア・バック両方ともほぼ同時にしています。
正直ひねっている時間がレシーブにはないので
タイミングで飛ばすことを心がけています。
ボールという物体とラケットという物体を
ぶつかり合わしているイメージです。
ただ、前に踏み込むというエネルギーを
ボールにぶつけることが本来の目的なので
0コンマ何秒差ではインパクトの方が先なのかも
しれません。
地面に足が着くのは踏み込んだ結果なので。
この議論はよくコーチ間でも交わされる内容ですが
私は人に伝える場合は同時だとお話しています。
僅かな時間差の話をしてしまうと
聞き手が混乱してしまうからです。
そこに違和感を持たせてしまい
申し訳ないのですが、それらも踏まえて
同時だと表現しています。
今までレッスンでたくさんの方に
お伝えしてきて一番効果があったからです。
なので答えとしては
「それをおこなっていることを追い求めることが結果としてよくなる」です。
基本的に私のテニス上達法のほとんどがそうです。
それは「正解は存在しない」と考えているからです。
あとはやっていく中で自分のやりやすい方法を
見出してもらえれば、それがその人の正解であり
それでいいと思っています。
だからあまり絶対という言葉も使っていません。
その人の正解を見出すためのお手伝いが
私の仕事だと考えているからです。
そんな感じで私のテニス上達法に
お付き合いいただけると嬉しいです^^
ということなので
もし何か疑問点などあればバンバン聞いてください。
そこから一緒に答えを見つけていきたいです。
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
私がイメージしてもらいたいレシーブは
バレーボールです。
バレーボールのレシーブは飛んできたボールを
ブロックして返球していますよね。
しかも
そのボールを味方の打ちやすいところに
返さなければならないので、当たる瞬間の
腕の向きや力加減が重要です。
それを補佐しているのがフットワークです。
飛んできたボールに対して
足を使って腕をぶつけにいっています。
このイメージをテニスに活用するのです。
だから
ラケットを振ってレシーブするのではなく
足を使ってラケットをぶつけにいけばいいのです。
その際に
面の向きと力加減が正しければ
相手コートにボールは飛んでいきます。
この感覚が手に入れば速いサービスも
回転のかかったサービスも返せます。
ポイントとしては
レシーブに反応しやすい「構え」を
とっておくことです。
レシーブ動画では体が有効に使える
構えなどの準備についても深くお話しています。
特に
「大腰筋」は注目です。
詳しくはこちらでお伝えしていますので
レシーブにおける大腰筋の活用に注目してくださいね^^
↓ ↓ ↓
では!
スリー
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