次につながる情報を選ぶ


私が学生の頃は、どうすればテニスが上手くなれるのかが分からなくて、
テニス雑誌をひたすら読んでいた記憶があります。


ただ、今はYouTubeという動画媒体の登場により、
誰でも簡単にテニスの上達法を知ることができますよね。



この状況は今思うとすごくうらやましくて、
自分が学生のときにインターネットが普及していたら、
どれだけ情報集めが楽だったでしょうか。


自分がテニスを始めた高校時代は、
1年生のときはひたすらボール拾いだったので、
情報を得たところで試す機会がありませんでした。


なので、
テニス雑誌で学んだことを、近くの公園で試したりして、
自分なりの試行錯誤を繰り返していた思い出がります。



そう考えると、テニススクールに通っているジュニアの子たちは、
情報もあるし、それを試す環境もあるので、恵まれているなと思うのですが、
学生時代の自分の方が優っていると感じることがひとつあります。


それは「ハングリー精神」です。


書店を自転車で走り回っては、色んなテニス雑誌を読んで、
気に入った情報が載っているものをなけなしの小遣いで購入して、
人のいない公園で試していた私と、ネットを開けばすぐに色んな情報が受け取れて、
ミスをしてもいくらでもボールが用意されているテニススクールで練習している子では、
きっと私の方がハングリーではないでしょうか。


だからと言って、自分の時代を肯定したい訳ではないので、
どちらかを選べるなら、間違いなく今を選択します。


こんなに簡単に色んな情報を得られたら、
もっと上手くなれたと思いますし、私は普段から昔の自分に向けて
テニス上達法を配信してい節もあります。


しかし、昔の私が色んな情報を受け取っていたら、
「情報が多過ぎて行動に移せない」という状況になっていたかもしれません。


私の時代は「情報がそれしかないから迷わず行動できた」という側面もあるので、
環境が揃っている今の時代は「情報の選択」が難しいのではないでしょうか。


そういう意味では満たされている環境では、
それはそれで新たな弊害が生まれるのです。


なので、
情報で溢れている今の時代に必要なのは
「次につながる情報を選ぶ」ではないでしょうか。


世の中には知ることによって、
その瞬間だけ分かったと思えるような情報は数えきれないほどあります。


だけど、「じゃー次これをやってみよう」と思える
未来志向の情報は意外に少ないものです。


そこで、次回は口だけではなく、
実際にそのような情報を紹介できればと思いますので、
楽しみにしててください!



ちなみに、
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