私は2006年からインターネットを通じて
テニスの上達法を発信しています。
その原点となったのが、「バイオメカニクス」との出会いでした。
高校生になって初めてラケットを握った私にとって、
中学時代からテニスを続けていた経験者たちは、まさに高い壁。
だからこそ私は「どうすれば最短で追いつけるのか?」
を真剣に考え続けていました。
試行錯誤の末、行き着いたのはフォームや打ち方ではなく、
「自分の体をどう使えば最大限の力を引き出せるか」
つまり、正しい身体の使い方に焦点を当てることでした。
高校・大学時代は、ひたすらテニスに打ち込み、卒業後はテニスコーチの道へ。
そして、あるセミナーで出会ったのが「バイオメカニクス」でした。
そのときの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
講師が語った内容は、私が頭の中でぼんやりと描いていた上達理論を
「8つの原則」に整理して体系化したものでした。
学生時代、私は雑誌やプロの試合映像を繰り返し観ては、
なんとなく上達の共通点を探していました。
それが「科学的な裏付け」をもって論理的に説明されていたのです。
それこそが、バイオメカニクス。
「人間の身体の動きを科学する学問」でした。
以来、私はこの考え方に強く惹かれ、10年以上にわたり、
バイオメカニクスをベースにしたテニス上達法をネットで配信してきました。
しかし残念ながら、
このアプローチはまだまだ一般的ではありません。
だからこそ、今回改めて、
多くの方にこの「科学に基づいた上達法」を届けたいと思っています。
テニスがもっと上手くなりたいあなたへ。
感覚や根性ではなく、「理論と身体の使い方」で、
あなたの可能性は大きく広がりますよ。
今回は「バイオメカニクスの8つの原則」の1つ目である
『キネティックチェーン』について動画で解説しています。
私の記事を古くからご覧いただいている方も、
復習として利用してもらいたいので、下のリンクからご覧くださいね^^
↓ ↓ ↓
【(バイメカテニス1)キネティックチェーン】
では!
スリー
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