テニススクール活用法.com

その日はまだ予選が行われていたのですが、
その分日本人選手をたくさん見られるのが魅力です。


全日本には出ずに、世界でポイントを稼ぐために
ツアーを回っているほとんどの日本人選手が集結しているので、
「日本男子テニス界のトップの集まり」といった会場でしたよ。


周りを見渡したら知っている選手ばかりなので、
こういう楽しみ方が世間に広がったら、
もっとテニスが人気スポーツになるのにと思います。


実際、試合が終わったあとにサインや
写真を求めるファンの方もいらっしゃったので、
野球やサッカーなどが行っているファンサービスの
浸透も今後のテニス界の課題でしょう。


まだまだ会場を見ていたら、
観客の方の多くが端の方で観戦して、
できるだけ選手の邪魔にならないように
しようという気遣いの方が上回っています。


それはそれで大事なことですが、その要素が強過ぎると、
「観客が盛り上がりにくい」という問題が出てくるので、
プロ野球の阪神ファンの私からしたら、もう少し他の
スポーツのエッセンスも取り入れられたらという
気持ちになりますよ。


甲子園で試合観戦をしていたら、
選手に対してヤジが飛び交うくらいですから、
テニス観戦では考えられない光景です。


でも、それがそのスポーツの歴史であり、
特性でもあるので、テニス流の応援方法や
盛り上がり方や模索する必要がありますよね。


ちなみに、私は会場についた瞬間、
働いているスクールのオーナーと出くわしました。


オーナーは今大会の運営の仕事をしているので、
最初の1時間ほど一緒に試合観戦をしていましたが、
その間に次から次へとオーナーが色んな方と楽しそうに
仕事のやり取りなどをしていたのが印象的でしたよ。


きっと、こういう雰囲気の中にいるのが
楽しいのだろうと思いましたし、
私自身も試合会場が好きです。


振り返ると、３ヶ月連続で試合観戦に足を運んでいますが、
プレーの解析だけではなく、会場の雰囲気が好きなのもあります。


この感覚を伝えるのも
テニスコーチの仕事だと考えていますので、
もっとたくさんの方にテニスの魅力を伝えるためにも、
色んな視点で情報発信をしたいです^^


では！

スリー