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その他「記憶」だけではなく「記録」もうまく使って上達しましょう
そこで、今回は以前プライベートレッスンを受講いただいた方から
送ってもらった「レッスンで学んだことにまとめ」を紹介したいと思います。
まだ私のプライベートレッスンを受けたことがない方には、
どんな内容を学んでいるのかを知るきっかけになれば嬉しいです。
ただ、今回送ってくださったまとめは、
あくまでも受講者さんが自分の記憶を整理するために行われた
言わばアーカイブであり、それをお願いしてシェアさせてもらいました。
でも、
誰かの悩みの後ろには3人以上の同じ悩みの方がいると言われているので、
もしかしたら、あなたがそれに該当するかもしれませんので、早速ご覧ください^^
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【スリーコーチプライベートレッスンの振り返り】
1、フォアボレー
a、フォアボレーと分かったら、肘を内側に絞る=ロックする。
b、右足をボールの軌道の後ろに入れるが、内足をボールの軌道に対して直角に置くようにする。コーンをよけるようにして動く。
c、bの足の動きと同時に、肩甲骨を外旋させながら(合ってる?)、ラケットをボールの軌道の後ろにセットする。ラケットの高さはボールの高さに合わせる。
d、右足に乗ってためる。タイミングをはかる。待てないことがあるので注意。
e、左足を大きく踏み出して体重移動しながら(階段を降りるときの足の使い方。足の裏側を見せるようにしながら。エキセントリック収縮)、ボールをヒットする。
※大きい筋肉を使って打つ。下半身が土台で、上体をリードする。→インサイドアウト
足→肩甲骨→最後に腕 腕や手で操作をしない。
腕に余計なことをさせないために、とにかく肘ロック。
ハーフボレーのときも肘ロックする。
2、「肩甲骨の外旋の限界」(何度、いろいろな場面で出てきた)
大きさは違うけれど、ボレー、サーブ、スマッシュ等に共通
今まで使えていなかった部分 できてないこと=̠マイナスではなく伸びしろととらえる。
ここが開発できれば、テニスのレベルがあがるかも??
使えていないので固いけれど、使えば柔らかくなる。
3、サーブ
2の肩甲骨の外旋の限界を意識する。
外旋させて、そこで耐えきれなくなるので、肘が出てくる。
肘を先行させるときは肩甲骨の外転が起きる(外転で合ってる?)。
トスを上げると同時に椅子に腰かけるつもりでお尻に力を蓄える(コンセントリック収縮?フェンスに右のお尻をつけたことを思い出す。)
このときに肩甲骨を外旋させる。手首を内に折る(掌屈)必要はない。
肘から先行して打ちに行く。打ちおろす必要はない。ラケットを空中に放り出す感じ。
左足に体重を乗せてしまうクセ(最初から前軸になってしまう)があるので、右足(お尻)に力をためるようにする。
矯正のために、右足一本(片足)でサーブを打つ。足の力と体幹の強さが必要。
4、ショット以外の話で印象に残ったこと
小さなこと、小さな意識の積み重ねが大きな違いを生む。
試合はメンタルがほとんど。相手を見下す。
試合前から勝負は始まっている。
ボールを取りに行く。ベンチを先に決める。サーブ練習をどうぞといって相手にさせる等々、試合前から主導権を握る。
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実はプライベートレッスンでお伝えしていることのほとんどは、
これまでのレッスン動画で公開してきた内容です。
なので、今回送ってくださった受講生さんのまとめを見ながら、
過去のレッスン動画を照らし合わせるのも楽しいと思いますよ!
ですから、あなたがテニススクールに通っているのなら、
こんな感じでコーチに教わったことをまとめてみてください。
やはり、
どれだけ有意義なことを学んでも、忘れてしまうと意味がありません。
私も生徒さんに口を酸っぱくして言っていることが、
「お伝えしたことを忘れないでください」です。
人は一晩寝たら70%のことは忘れるといわれています。
それを防止するためにも、テニスノートを作って、
メモを取ることは大切です。
私も練習をしたあとに、気付きがあったら、
すぐ手帳にメモをしています。
もしくはスマホを取り出して、
撮影することによって、良かった打ち方を映像で残し、
更にはそのときの詳細を音声で残してきました。
それくらい人は忘れてしまうと認識しています。
しかも、
記録する行為は頭の整理にもなるので、
今後やるべきことの明確化にもつながるのです。
このような作業は次への準備となり、
今後の練習の質を高めてくれますよ。
例えば、テニスノートに気付きやまとめなどを書いておき、
それを練習前に読み返すと、やるべきことがハッキリするので、
1球に対する集中力が自ずと高くなるでしょう。
こんな感じで、コート外でもできることがあるので、
私たちは「記憶」だけではなく、「記録」もうまく使って上達しましょうね^^
では!
スリー
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