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不安定だったサーブが激変したシンプルな手段


私が担当しているレッスンに、
なかなかサーブが安定しない生徒さんがいました。


彼はまだ若くて、結構力任せにショットを打つ傾向があり、
サーブを打つと面がブレて、ダブルフォルトを量産してしまうのです。


そこで、面を安定させる矯正法などをレッスンに取り入れ、
何とか彼のサーブを良くするメニューを組みました。



その結果、練習ではある程度安定したサーブが打てるようになったのですが、
試合形式などの緊張する場面になると、どうしても力んでダブルフォルトになってしまうのです。


やはり、若さもあって、
試合は思いっ切り打ちたくなりますよね。


その姿を見て、力を調整してサーブを安定させるのではなく、
思いっ切りスイングするけど安定したショットが打てるようにシフトチェンジしました。



そこで提案したのが、

「フェイスが小さいラケットを使う」です。


今まで彼は当てたら簡単に飛ぶ、軽めのラケットを使っていたので、
ラケットキャンペーンのときに、重くてフェイスが小さいラケットを勧めました。


このラケットはフレームも細いので、ちゃんとスイートスポットで捉えないと、
まともに飛んでくれません。


彼はそのラケットを新調してから、
「しっかり振り切るけど真ん中で打つ」というテーマを伝えていたので、
自然と丁寧なプレーに変わっていきました。


周りの生徒さんからも彼の変化に気付く人が出てきたので、
効果がしっかり出ていると確信できましたよ。


実際に、ゲームの週ではエース級のサーブを連発して、
本人もかなり嬉しそうでした。


私は正直、いざ試合になると、まだ面ブレが起きるかなと思っていましたが、
そんな不安を払拭するくらい良いサーブを打てていたので良かったです。


なので、改めてテニスは道具を操るスポーツなんだと思いましたし、
技術だけでは解決できないこともあると感じました。


ですから、あなたももし、どれだけ練習しても上手くいかないときは、
ラケットやガットなどの道具に着目してみるのもひとつの方法ですよ^^

 

 

では!

 

 

スリー

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