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全米オープンテニスを見て感じたこと


今年最後のグランドスラムである
全米オープンが終わってしまいましたね。


いつも思うのですが、グランドスラムが終わると、
お祭りのあとみたいな感覚となり、少し寂しい気持ちになります。


でも、テニスはそんなお祭りが年に4回もあるのですから、
オリンピックなどの4年周期の大会に比べたら、楽しめる回数が多いので、
恵まれているのかもしれません。



ちなみに、今回の全米オープンチャンピオンは
女子がガウフ選手で、男子はジョコビッチ選手でした。



ガウフ選手は昔から注目されていたので、
いつかグランドスラムを取ると思っていましたが、
遂にそのときがきたという感想です。


全力プレーも彼女の魅力だと思いますし、
今後スター選手になる予感がします。


年齢もまだ19歳と若いので、
もしかしたら長期政権を握るトッププレーヤーに
なるかもしれませんよ。


そういう意味で対照的なのが、完全な長期政権を握っている
36歳のジョコビッチ選手が24回目のグランドスラムの
タイトルを掴みましたね。


男女合わせても24回のグランドスラム制覇は
最多タイ記録なので、あと1回優勝すれば、
正真正銘の史上最強選手となります。


そう考えると、
ガウフ選手のようなこれから歴史を積み上げていく選手と、
ジョコビッチ選手のような歴史を積み上げてきた選手が
今回の全米チャンピオンとなりましたね。


このような歴史を感じることができるのも
グランドスラムの良さだと思いますし、
今のテニスを確認することができるのも特徴ですね。


そんな中、一番印象的だったのは、
一昔前に比べてネットプレーが増えたことです。



しかも、ドロップショットを打つ選手が増えたので、
更に縦の動きを見る機会が増えたのではないでしょうか。


あと、ジョコビッチ選手のバッグハンドストロークが
これまでより体重を乗せた攻撃的なショットに変わったように見えました。


こんな感じで、世界のトップ選手がどのようなことに
取り組んでいるのかを目の当たりにできるので、
来年のグランドスラムも楽しみに待ちましょう^^

 

 

では!

 

 

スリー

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