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その他テニスがどうすれば国内でもっと人気が生まれるのか
決勝トーナメントに進出した日本代表が残念ながら
1回戦でクロアチア代表に敗退しました。
これまで日本代表は最高成績がベスト16なので、
今大会はこの壁を越えてベスト8入りすることが目標です。
ただ、最後の最後にPK戦で破れてしまい、
この夢は4年後に持ち越されました。
ワールドカップが毎年開催されていたら、
ここまでの重圧は生まれないと思いますが、
この「4年に一度」という絶妙な間隔が
大変さを生み出しているのでしょう。
オリンピックもそうですが、
4年という月日は選手によっては
ピークが過ぎてしまう場合もあるので、
一生に一度のチャンスになるケースもあるのです。
なので、このベスト8という夢は、
個人の夢だけには留まらず、次の世代へと引き継いでいくので、
結果的にサッカーというスポーツが文化になりやすい要素を
持っていると感じました。
また、今大会での経験を次の世代に引き継いで、
「いつかベスト8の壁を越えてくれ」という
目標が継承されていく形は、年々そのスポーツが
成熟していく流れにも当てはまります。
そう考えると、
ワールドカップのようなチームで追いかける目標があることは、
そのスポーツの発展に大きく寄与しているのではないでしょうか。
ちなみに、テニスも4年に一度ではありませんが、
四大大会という選手にとっての大きな目標があります。
しかし、テニスは個人競技なので、
サッカーのように目標が継承されにくいです。
ですから、個々で頑張るのが個人競技なので、
サッカーとは違った方法でテニスが日本の文化に
なればと思います。
どちらかと言えば、
「アイツがあんなに頑張っているのなら自分も頑張ろう」
という発展の仕方でしょうか。
この流れはまだ不明確ですが、
今回のワールドカップで日本代表が見せてくれた
ひとつのドラマは、テニスがどうすれば国内でもっと
人気が生まれるのかを教えてくれたような気がします。
このヒントを胸に、
これからもテニスコーチとして活動していくので、
今後もお付き合いいただけると嬉しいです^^
では!
スリー
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