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私もこれまで数え切れないくらい負けを経験してきました


今、私がレッスンを行っているスクールの
実戦クラスの方は、大きな大会の真っ只中です。


この大会を目標に日々頑張っている方もいらっしゃるので、
否が応でも緊張感が増します。


そんな中、ぞくぞく結果報告を受けていますが、
当然上手くいった方もいたら、上手くいかなかった方もいます。


私も試合には何度も出たことがあるので、
勝てたときはただただ嬉しい気持ちでいられますが、
負けたときは本当に表現し難い悔しさでいっぱいです。


きっと、多くの方はこの悔しい思いになりたくなくて
頑張っているのではないでしょうか。


だけど、試合中はそれどころではなくなりますし、
何だったら早く負けて楽になりたいという気持ちさえ
芽生えることがあります。


それだけ勝つというのは大変なことであり、
だからこそ価値があるのです。



だけど、試合は確率からしたら負けずに終わる人はほんのわずかで、
ほとんどの人は負けを経験します。



トーナメントだったら1人(1組)以外は全員負けることになるので、
敗北をどう捉えるのかがすごく大事ではないでしょうか。


ちなみに、
私もこれまで数え切れないくらい負けを経験してきました。


その度に自信喪失して、自己嫌悪になりましたよ。


しかし、それでも楽しく今でもテニスをプレーできているのは、
「忘れるから」です。


あれだけ悔しくても、やはり時間が経てば
良くも悪くも負けを忘れていきます。


切り替えとも言いますが、
自分の感覚では忘れているという認識です。


それは人間の機能として、良い面でもあるのですが、
悔しさが次へのモチベーションにもなるので、
完全に忘れてはいけません。


ポイントとしては、

1,敗因を振り返って次に何をするべきなのかを明確にしておく

2,たまに悔しさを思い出して、モチベーションを上げる装置(大会のドロー)などを残しておく

3,次の目標を作って、今回の敗戦を活かせるステージを用意しておく



何にしても、過去は変えられないので、
今回の経験を次に活かすしかありません。


そのためには「切り替え」「振り返り」が大切です。


そして、次に向けてしっかり「準備」をして、
今回の悔しさを晴らしましょう。


結局、試合で失ったものは、試合でしか取り戻せないので、
今回の経験をバネに、自分を高めてくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

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