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相手が次どこに打ってくるのかは分からないけど・・


テニスというスポーツは約1秒で相手コートから自分の元に
ボールが飛んできます。


なので、常に相手がどのようなボールを打ってくるのかを
予測する力が必要です。



ただ、私たちは預言者ではないので、
どこにボールが飛んでくるのかは分かりません。


あくまでも予測するのであって、
どこに飛んでくるのかを的中させることが大事ではないのです。


今回はそんな予測についてお話しているので、
まずはいただいたご質問を紹介します。

--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): Y
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 60歳以上
■テニス歴(フリー04): 5年
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 感想
■内容を教えてください。(フリー09): 

【Yさんのご質問】

相手打球の方向をいち早く感知して
返球動作ができる方法を教えてください。

--------------ここまで---------------

---------------まとめ----------------


予測をする際に、まず必要なのが情報収集です。


基本的にはどこにボールを打ってくるのかを予測するために、
相手の癖や体の向きなどを見ることからはじめてください。


特に癖は本人が一番気付きにくいことですし、
なかなか直すことができません。


なので、早い段階で相手の癖を見抜くことができれば
手に取るように飛んでくるコースが分かるようになります。



ただ、癖を見抜くのが難しいという意見が多いと思うので、
今回は私が相手を見るときのポイントをお伝えしますね。


ちなみに、私は相手の「グリップ」を見て
相手の癖を見抜いたり、飛んでくるボールを予測しています。


例えば、相手がフォアハンドストロークを打つ際に、
グリップが薄かったとしましょう。


薄いグリップは高い打点だと力が入りにくいので、
それに伴って相手がスライスを打つ癖があったとします。


そうなると、フラット系のショットよりボールの速度は落ちるので、
相手が高い打点でフォアハンドストロークを打つときは
ポーチボレーで決めるチャンスになるのです。


反対に、
相手がフォアハンドストロークを厚いグリップで打つ場合は、
低いボールが打ちにくいので、大抵持ち上げるようなスピン系の
軌道で飛んでくることが多いと言われています。


相手がそれに該当するのなら、こちらはバウンドが低いスライスを
フォアハンドに集めて、強打の封じ込みができたりしますよ。


こんな感じで技術における基本的な情報を持っていると、
相手の癖を見抜いたり、それを生かして相手のテニスに
制限を掛けることができるのです。



つまり、
予知能力がなくても、こちらが求める展開に持っていくことはできるので、
受け身になり過ぎずに、主導権を握ることを何よりの目標にしてください。


技術における基本的な知識は今後も定期的に情報発信するので、
普段から記事をチェックして、その都度覚えるようにしてくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

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