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そうなると、あなたはバックハンドのレシーブ強化に
取り組むと思います。


もし、テニススクールに通っていたらコーチに
「バックハンドのレシーブが苦手なので克服したい」
と伝えるのではないでしょうか。


私もスクール生だったら同じことをします。


だけど、これがコーチ目線になると、
ちょっと違ってきます。


なぜなら、
苦手としているバックハンドレシーブに重点を置くことによって
得意のフォアハンドのレシーブが鳴りを潜めるからです。


例えば、今までならバックにサーブが飛んできても、
多少回り込んで得意のフォアハンドでレシーブを行ってきたのに、
それを苦手克服したバックで返球することになると考えたら
違和感が出てきませんか？


今まで武器としてレシーブしていたボールを
苦手から平均になったバックで返すのですから、
むしろ相手は楽な状況になります。


コーチ目線である私の苦手を克服は
このようなイメージです。


だったら、回り込めるボールはフォアハンドで攻めて、
バックでしか返せないコースだけ絞って練習した方が
効率的だと考えています。


このような考え方を持つことによって、
フォアでレシーブするコースと、バックでレシーブするコースが
自分の中で確立されるので、結果的にレシーブ能力が向上するのです。


ですから、私がもしバックのレシーブの相談を受けたら、
得意のフォアハンドから何をするべくなのかを導き、
足りない分をバックで補う発想を提案します。


その方がやることが絞られるので、
上達は早いです。


しかも、絞ったバックハンドのレシーブからコツをつかむという
ケースもあるので、私は苦手克服より得意を伸ばすという
レッスンを心掛けています。


このようなお話を相方バッシーさんのチャンネルでもお話したので、
もし今回お伝えしたことに興味を持ったのなら、ぜひこちらの動画も
参考にしてください！


下のリンクをクリックするとバッシーさんのチャンネルの
動画が再生されますので、早速ご覧くださいね^^

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【「捉え方がちょっとズレてました」の動画】 

捉え方がちょっとズレてました#テニス#テニス初心者 youtu.be

 では！

スリー