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その他同じ人間ではないのかなと疑ってしまう
私は今回男子シングルスの優勝を
スペインの新星アルカラス選手だと予想していましたが、
終わってみればナダル選手の独壇場でした。
特に、決勝戦のルード選手との戦いは圧倒的で、
6−3,6−3,6−0というスコアで優勝を決めたのです。
そう考えると、事実上の決勝戦は、
準決勝のズベレフ選手との一戦だったような気がします。
ただ、ズベレフ選手は残念ながら怪我で途中棄権となりましたが、
その要因は準々決勝でのアルカラス選手との戦いによる
ダメージが残っていたのかもしれません。
こんな感じで優勝までの流れを見ると、
実力だけではなく、ドローやフィジカルの強さも
チャンピオンになるためには必要なのでしょう。
それを今大会だけでも14回も成し遂げているのですから、
まさに異次元の選手なんだと感じます。
また、記者会見では怪我をしていた左足に強い痛みがあったので、
注射をして感覚を麻痺させた極限状態でこの2週間を戦っていたことを
告白していました。
こういう話を聞くと、同じ人間ではないのかなと疑ってしまいますよね。
結局、誰もなし得ることができないような偉業の裏では、
誰も耐えられないような苦しみとの戦いが存在します。
この真理はテニスだけではなく、
すべてのことに言えることだと思いませんか?
そういう視点で「すごいな」と思える人を見ると、
これまでとは違う評価ができるかもしれませんよ。
ちなみに、ナダル選手とルード選手のハイライトが
アップされていたので、まだ見ていない方はご覧くださいね^^
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では!
スリー
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