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メンタルどれだけ練習をしても報われないときがある
今回も前回に引き続き、サッカーのワールドカップを
事例にしてお話したいと思います。
もうご存知だと思いますが、日本代表は決勝トーナメントの
1回戦でクロアチア代表にPK戦で敗北しました。
1本目からいきなり止められることによって
出鼻をくじかれた日本代表は、2本目も止められ、
3本目は何とか決めたものの、4本目も止められました。
さすがに4本中3本止められると、
そこから挽回するのは難しいのがPK戦です。
逆に、クロアチア代表は4本中3本を決めて、
日本代表を下すことができました。
試合後は一部から「PK戦に対する準備不足」との声も飛び交いましたが、
次の日にグループリーグで死闘を繰り広げたスペイン代表がそれを覆す
結果を生み出してしまったのです。
「PK1000本練習も全員失敗」
元々PK戦を苦手としているスペイン代表は
それを克服するためにPKの練習に多くの時間を費やしてきましたが、
まさかの全員が失敗するという結果になってしまったのです。
よって、スペイン代表はモロッコ代表に敗北し、
練習だけでは補えない勝負の難しさを証明することとなりました。
このような事例は私たちテニス人にとっても
興味深い出来事だと思いませんか?
どれだけ練習をしても報われないときがあるし、
練習では生み出せない試合独特の緊張感が存在することを
教えてくれたと私自身は感じています。
それだけ試合で勝つことは難しいですし、
だからこそ普段の練習から色んな工夫が必要なのです。
そのためにも想定したシチュエーションを生み出し、
できるだけ本番に近い状況下で練習してください。
練習は量も大事ですが、
同じくらい質も大切です。
それでも必ず得たい結果を得られる訳ではないのが勝負の世界なので、
そのときは何が自分に足りなかったのかを冷静に分析して次に活かしましょう!
それを続けていたら、いつか何かを得られるのが努力なので、
頑張ることはこれからも続けてくださいね^^
では!
スリー
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