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サービススポーツにおいて大事なのは体の中と心の中
そのスポーツ自体のレベルを上げるには
そのスポーツ自体の土壌から着手しなければ
何も変わりません。
例えば、
日本では野球や、最近ではサッカーのレベルが
上がってきましたが、それは指導者自体の
レベルが上がってきたからです。
どれだけ身体能力が高い国があったとしても
誰も指導できないなら、その国が取り組む
スポーツのレベルも上がってきません。
そう考えると、
学生テニスにおける指導は
かなり重要だと私は思います。
今回はそんな学生さんからの
ご質問にお答えしています。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： N
■性別（フリー02）： 女性
■年代（フリー03）： １０〜１５歳
■テニス歴（フリー04）： ２年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： アメブロ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問合せ内容を教えてください。（フリー08）：
【 Nさんのご質問】
サーブについての質問です。
この前いった大会で県NO.1になったペアの試合を
見ていた時に、そのペアが私の見た事がない
カットサーブを使っていました。
構え的にはアンダーなんですが、
そのボールはどこに曲がるか分からず、
止まったり、伸びたり、曲がったり、
跳ねなかったりしてたんです!
それからもう気になってしょうがなくて!
あのサーブは普通のアンダーカットなんですか?
どういう風にすれば、あのサーブが打てるんですか?
長文・初心者的な質問スイマセン;;
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【スリーの回答】
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Nさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
アンダーサーブで回転を掛けると
曲がったり止まったりしますよ。
横回転を掛けると曲がりますし、
後ろ回転を掛けると止まります。
この原理は他のショットでも
同じことが言えます。
練習方法としては
ラケットでボールを下から突く
「上付き」があります。
ひとりボールトスみたいなものですが、
そのときに横回転や縦回転を掛ける練習を
するのが効果的です。
それをアンダーサーブとして
使っているだけなので回転の感覚さえ
つかめれば簡単ですよ^^
ぜひ回転を掛けての上付きから
初めてくださいね！
では！
スリー
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---------------まとめ-----------------
実は私のテニス上達法動画である
「回転系サービス動画」でも回転をかける
上付きはスピンなどの感覚を覚えるには
有効だとお話しています。
結局ほどんどの回転系ショットは
回転の感覚さえつかんだら打てるようになります。
今回出てきたアンダーでのカットサーブも
同じ類です。
回転をかける感覚があれば
ボールを自由自在に操れます。
だから
回転系サービス動画でも打ち方より
回転をかける感覚を養ってもらうことから
お伝えしています。
打ち方の話はしていません。
大事なのは
「ラケットでボールをどう当てるのか」です。
そこの理解が深まれば
一気にショットのバリエーションが
広がります。
当て方を変えるだけで
打てるショットが増えるのですから
可能性は無限大です。
でも
打ち方を教わってしまうと
教わった数しかショットは打てません。
だから
私がいつも紹介している神谷コーチがいっている
教わる際の「切り口」が大事なのです。
打ち方を教わると、
教わったことしかできません。
しかし、
当て方を教わると、
色んな当て方があるので
それだけ分ショットが増えるのです。
つまり、
打ち方を教えるのと、当て方を教えるのは
それぞれ違う切り口での指導法です。
ちなみに
打ち方を教えるのが「経過分析」で、
当て方を教えるのが「機能分析」です。
「経過分析」とは見た目から
何が必要なのかを分析する指導法です。
「機能分析」は体の中で何が起きているのかを
分析する指導法です。
世の中のほとんどは「経過分析」での指導法なので
私はそれを「機能分析」に変えていきたいと考えています。
機能分析７：経過分析３
これくらいの比率がベストだと考えています。
そのためにも毎日記事を書いたり
動画をリリースして「機能分析」を
テニス界に浸透させるつもりです。
スポーツにおいて大事なのは
体の中と心の中です。
そういう切り口でこれからも
情報配信していきますね^^
では！
スリー
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