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メンタル最後の最後は執念なのかもしれませんね
先日、今年も団体戦に参加することをお伝えしました。
⇒【自分の武器を磨いて、すべてを超越してもらいたい】
そして、
早速第1試合に出場してきました。
とりあえず30度を超える暑さの中でのデュース有り
3セットマッチは体力的にきつかったです。
相手もヘロヘロになっていましたが、
こちらも相当へばっていました(笑)
それに私自身、前日軽い熱中症になっていたので、
始まるときから少し体が重かったのです。
しかも、
相手はドンドン打ち込んでくるハードヒッターだったので、
正直、相手サービスを打ち返せないくらいでした。
それでもお互いサービスキープで2−2になり、
次の相手サービスをブレイクすることができました。
かなり速いサービスを打ってくるので、
ブロックレシーブでとりあえず返球しては
粘り強いテニスでポイントを積み重ねたのです。
あとはサービスキープを続けて
1stセットは6−4で取ることができました。
しかし、
2ndセットはブロック系のショットを使い過ぎたのと、
暑さで段々ラケットが振れなくなってしまい、0−6という
大差でセットを落としてしまいました。
久し振りに0でセットを落としましたよ^^;
うまくいかないときは何をやってもダメで、
デュースまではいくけど、最後の1ポイントが
なかなか取れなかったです。
やはり、
足を使ってボールの後ろに入る基本を飛ばし、
とりあえずブロックで返すことばかりしていたら
段々手打ちになってしまうからだと反省しました。
そしてどう考えても流れが悪い中、
最終セットの10タイブレークマッチに入りました。
参加している団体戦は最終セットを
10点先取のタイブレークマッチで決めるので
2ndセットを取ったチームの方が有利です。
案の定、
2−4まで相手が主導権を握った状態でゲームが進み、
その地点でかなり心が折れそうになっていました。
2−3での次のポイントを
自分の簡単なミスで落としたからです。
だけど、
「とりあえず目の前の1ポイントに集中しよう」
と切り替えて、プラス思考でもマイナス思考でもない
心理状態でひたすら次のプレーに集中しました。
その結果、
3−4、3−5、4−5、4−6、5−6、5−7、と
3点差以上離されないように集中しました。
そして、
6−7、7−7とついにポイントで追いついたのです。
更に8−7と逆転して、
いよいよ流れがこちらに傾きかけました。
でも、次のポイントをペアがスマッシュミスをして、
8−8と悪い形で追いつかれました。
だけどこちらは完全に集中していたので
まったく気にせず、次のプレーに入れました。
悪いときは、
「次取られたらマッチポイントを握られる」と
余計なことを考えてしまうのですが、不思議と今回は
次のポイントに切り替えることができました。
この心理状態が良かったのか、
冷静に相手足元を狙ったがポイントにつながり、
気付けばこちらにマッチポイントがやってきたのです。
最後は私がサービスを打って、
ファーストボレーしたショットを相手が
ロブアウトして試合終了です。
普段はそこまで感情を表に出しませんが、
今回は生まれて初めて両手を挙げて喜びました(笑)
実は以前対戦したときに負けている相手だったのと、
今回のリーグでは一番強い相手だということと、
試合が長引いてコートを延長してもらったという
色んな条件が重なっていました。
延長して負けたら、コートを手配してくれた
付き添いの友人に申し訳ないという気持ちと、
リベンジや強敵という変なプレッシャーで
今回は本当にメンタルがやられてしまいそうでした。
多分、外から見ていたら、
ドンドン攻め込んでいる相手チームが勝っていると思うほど、
こちらは劣勢だったので、なぜ勝てたのか今でも疑問です^^;
ただひとつ言えることは、
「気持ちで負けなかった」という点だと思います。
付き添いの友人が0−6で2ndセットを落としたときに、
「気持ちで負けるな」と声を掛けて、私たちに火を付けてくれました。
意外に本当に追い込まれたら、
最後の最後は執念なのかもしれませんね。
そういう意味では今回の試合は苦しい戦いでしたが、
大変勉強になった試合でした。
あとひとつ効果を感じるのは、
前回の目玉特典だった『ビジョントレーニング』を
大事なポイントのときに、5秒ほど取り入れました。
それをするだけで、
余計なことを考えずプレーに集中できたように感じます^^
では!
スリー
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