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その他恐るべき、女ダブテニス
団体戦に出場して、
先日最終戦を終えたことをお話ししました。
会場は相手チームが普段練習しているコートです。
なので、私たちが試合をしている隣では、
相手チームの方々が応援しながら練習していました。
そういう環境だったので、
試合を終えた後は相手チームの方々と
練習試合を行うことになりました。
私たちはゲストという形となり、
1セットするたびに次から次へと
新しい対戦相手がやってきては試合をしました。
途中から段々疲れてきましたが、
「胸を借りてこい」という姿勢で送り出されてくるので
絶えず真剣勝負で練習試合を行いました。
何とかすべて勝利しましたが、
最後の方は足がフラフラでした^^;
そんな中、印象的だったのが、
最後に戦った男女ペアです。
残り20分くらいのときに最後の試合に入ったのですが、
男子ダブルス対ミックスダブルスという図式になりました。
ただ、
練習試合でもすべて本気で戦っていたので
私のサービスからスタートでしたが
女性でもいつも通り打ちました。
ところが、
結構あっさりレシーブされたので
「んっ」と最初は思いました。
次の男性にサービスをいつも通り打つと、
これまでの人たちと同じように返ってきません。
そしてまた女性レシーブですが、
彼女は比較的センターよりに構えていました。
体も少しセンターに向いているので
逆をつくつもりでサイドに逃げていく
スライスサーブを打ちました。
だけど
彼女は逆をつかれて態勢が崩れているのに、
うまく面だけ合わせて、こちらが打ちにくいところに
ロビングで返してきたのです。
最終的には
相手の男性がミスをしてくれたので
難なくキープできましたが、私の中では
相手女性に対しての警戒心が芽生えていました。
そのあとはストレートロブを連発してきたので、
私たちペアがストとレートケアに入ろうとしたら、
急に速いクロスをライジングで打って来ました。
そういう流れがあったので
ポーチに行ったらスライスで足元に沈めてきたり、
フラットで強打してきたり、どう考えても今日対戦した
男性を含めても、その女性が一番上手なのです。
何にしても印象的だったのが、
ほとんどポーチでポイントが取れなかったことです。
我々のダブルスは多少強引でも私がポーチに出て
エースを量産するパターンですが、見事にその裏を
つかれました。
そうなると、1ポイントを取るのに時間がかかるので
何試合もしてきた私たちは疲れからミスが増えてきました。
最終的は勝てたのでよかったですが、
今回の試合で一番手こずった相手が
最後のミックスダブルスペアでした。
手こずった一番の理由は、
「1ポイントを取るのに時間と球数が必要」です。
これは女子ダブルスの戦い方ですよね。
勝因は相手の男性ペアがあまり上手ではなかったことと、
女性の裏の裏をついてポイントが取れたことです。
試合が終わってから相手チームの代表の方に
「あの女性は何者ですか?」と聞いたら、
チームのコーチだと言っていました。
その女性は多分50歳前後くらいだと思いますが、
あとからお話したらたくさん試合に出ているようでした。
そう考えると、
テニスは経験と場数が大事なんだと改めて感じましたし、
相手の嫌なところに返し続けることによって、たまに打つ
カウンターショットが効果的になることが体感できました。
ちなみに
私は相手のミスを数えながら試合をしていましたが、
女性は2本くらいしかミスをしていませんでしたよ。
恐るべき、女ダブテニス^^;
では!
スリー
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