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フィジカル肘の痛みとストリングスについて
もし肘が痛くなったら
ストリングスを変えるのも方法のひとつです。
でも
根本的な解決なしにストリングスを変えても
肘の痛みはなくなりません。
今回は肘の痛みとストリングスについての
ご質問を受けましたのでお答えしています。
ご感想をいただきましたので、今回の解決策に
正しい体の使い方も取り入れてください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): こうちゃん
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 46〜50歳
■テニス歴(フリー04): 4年半
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【こうちゃんさんのご質問】
スリーさん、こんにちは!
実は2か月前から、利き腕の肘が
きになっていました。
今、接骨院に通っています。
早めに行ったので先生からは
「テニスをやりながら直していきましょう」
と、とりあえず出来ることに安心してます。
最近はやり過ぎなのか・・
足に痛みがあり、地面を蹴るのを控えています。
そこで今回の肩甲骨の内転と外転です。
無意識でも肩甲骨を回せば、
結果的に使っているはずですが
意識して使えば足から蹴れない
分を少しだけカバー出来るかなと
感じました。
最後に質問ですが、
今、ガットはポリのスピンが
掛かりやすいタイプが合っていて
いい感じでした。
でも、肘を考えると柔らかいのに
変えたほうが良いでしょうか?
テンションは50・48です。
それともポリでも46ぐらいで
張れば違いますでしょうか!
よろしくお願いします
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【スリーの回答】
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こうちゃんさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
肘を痛められているのですね。
私が数々の生徒さんを見てきて思うのですが、
肘を痛める多くの原因が打点のつまりです。
できる限り力が入りやすい
打点でボールを捕らえてくださいね^^
ちなみに
ガットについてですが、
ポリガットは肘が痛いときは
オススメできないですね。
打点が詰まったときの衝撃が
硬いガットの方が肘に響くからです。
と言っても
最近はポリガットでも柔らかいものもありますし、
こうちゃんさんのようにテンションを落とす方法も
あります。
テンションはラケットのフレームの硬さにもよるので
これという数値はありませんが、ポリにする生徒さんには
5以上テンションを落とすことを勧めています。
でも
やはりそれはごまかしでしかありませんので、
正しい打点や体の使い方をより一層意識して練習に
取り組んでくださいね^^
肩甲骨の外転・内転など、
体の中心を意識してボールを打つことが
大切です。
無理しない程度に頑張ってくださいね!
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
肘が痛い理由として、
疲労の蓄積が原因であることが多いです。
テニスだと、
ボールを打つ際に打点が後ろだったり、
腕でのムリな打ち方が理由です。
だからもし肘が痛くなったら
まずはこれら根本的な原因の解決から
着手してください。
ストリングスの変更や
テンションを落とすのは
肘への負担軽減のためです。
決して解決策ではありません。
打点を改善しようとしても
すぐには変えれないですよね。
その際の起こる打ちそびれを
軽減するためにストリングスの硬さを
変えるのです。
ポリのストリングスや
高いテンションは打感が硬いので
肘への負担は大きいです。
その代わり
正しい打点でボールを捕らえたら
ハードヒットしても飛びすぎず
コートにボールを収めることができます。
打点がつまるから肘に疲労がたまるのです。
このバランスがなかなか難しいのですが、
自分にとってどのようなストリングスが
合っているのか試してみてください。
ただ、
肘などを痛めている場合は
柔らかい打感のストリングを使ったり、
テンションを落とすなどの工夫をしてくださいね^^
では!
スリー
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