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メンタルメンタルが弱くなる原因とは
「急にラケットが振れなくなる」
そんな経験は誰にでもあるのでは
ないでしょうか。
緊張しているから?
勝ちを意識し始めたから?
急に調子が悪くなったから?
疲れてきたから?
・・・
色々な原因があると思います。
いつのタイミングで訪れるのかは
人それぞれですが、試合をしていれば
どこかのタイミングでメンタルの壁と
ぶつかります。
今回は試合の中盤にメンタルの壁に
ぶつかってしまうというお悩みについて
お答えしています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): キュージ
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 42
■テニス歴(フリー04): 5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【 キュージさんからのご質問】
私はテニス歴5年です。
高校時代に部に所属して最近、
再度始めました。
やり始めは各ショットとも練習でも
不安定でしたが、ここ3年くらいは練習で
それなに良いボールが打てるような感じです。
(あくまで良いボールが打てる時もあるということです・・
継続性はまだまだです)
なので練習を見る限りでは良いショットを
打てる人と見られることがあります。
そういう環境でいざ試合になると良いショット
(振り切る・踏み込む)ができなくなります。
簡単にいうと弱気になっている
自分がいるのです。
ゲーム開始の数ゲームはそれなりに
打って良いショットもあるのですが、
もちろんミスもあります。
ゲーム展開はトントンで進行します。
それが中盤になると気持ちが一変して振り切る
・踏み込むことができなくなりボールは短くなり、
返すだけのボールになってしまってます。
中盤ということで気持ち的にミスを恐れて
慎重になっているのだと思います。
当然、
それじゃダメだと自分に言い聞かせて振り切る
・踏み込むを意識して打てばアウト・ネットとなり
リズムを崩してしまします。
ま、たまに良いショットで決めるだけの返球も
あるのですが自信のなさなのか思うように決めれず
ミスショットをしてしまう。
そういった悪循環にハマってる感じです。
ホント、まれにすべてのショットが
良い時もあります。
もちろん気持ちよく打ってるのでその時の
精神状態がどうなってるのかは分析して
ないのでまかりません。
今となってはちゃんと自分と
向き合っておけばと思いました。
以上のようなことで悩んですます。
何か良いアドバイスが
ありましたらご指導をお願いします。
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【スリーの回答】
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キュージさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
お悩みについて
しっかり書いていただき
ありがとうございます。
切実な気持ちが伝わってきました。
私が考えるメンタルについてですが、
キュージさんの場合、「先行型」ですね。
最初は精神状態が安定しているけど、
後半になるにつれて崩れやすくなってしまう
傾向ですよね。
では
ちょっと観点を変えて
私のお話をさせてもらいますね。
私はキュージさんとは逆で、
後半になるにつれて精神状態が
安定してきます。
なぜなら
相手の情報がプレーをするにつれて
わかってくるからです。
人は不確かなものに不安を抱きます。
だから
段々相手がどんなテニスをするのか
わかってきたら安心してきます。
わかればわかるほど精神状態は
安定してきます。
精神の不安定は不確かなものの
存在が大きく影響していることを
覚えておいてください。
ここからがポイントです。
ではキュージさんが中盤に精神状態が
不安定になるのは、何が不確かだからで
しょうか?
この犯人を見つけることが大切です。
そこで私のデータをお伝えします。
先行型の場合、
中盤に崩れてしまう多くのケースは
「自分のやるべきことが不確か」
が原因だと考えられます。
空くまでもデータなので
キュージさんがそれに当てはまるかは
わかりません。
しかし
中盤に精神面が不安定になるということは、
始めの勢いが落ち着いたら起りうる状況です。
テニスで勝つには勝つまでの設計図が
必要です。
自分が勝つための流れを
説明することができますか?
以前お伝えした
「シングルスで勝つ戦略」の記事を
真似て自分で一度書いてみてください。
↓ ↓ ↓
自分の勝ち方を具体的に書けば書くほど、
自分のことが確かになってきますので、
中盤になっても安定しますよ!
不確かなものを消す作業が
メンタルにおいてすごく重要ですから!
結局は自分の精神面と向き合えるか
どうかだと思います。
ぜひ自分としっかり向き合ってくださいね!
では!
スリー
----------------まとめ----------------
テニスは弱い自分との戦いです。
当然相手とボールを打ち合うスポーツが
テニスですが、どこかのタイミングで
弱い自分が顔をのぞかせます。
そのときに
自分を超えることができるか?
それに打ち勝ってこそ
本当の勝利です。
ちなみに
私の敵は試合前でした。
いつもシードに負けていました。
俗に言う名前負けですね。
勝手に他人の評価を鵜呑みにして、
「自分より上手いんだ」と相手の価値を
上げて試合前から気持ちで負けていました。
でも
気付いたのです。
私の場合、
トータルでは負けているのかもしれないけど、
フットワークでは誰にも負けないという自分の
武器があることを。
「他は負けててもいい」
「でもひとつでも勝っているものがあるのなら、
それで勝負すればいいんだ。」
そこから自分に自信がついて、
シード選手にも勝てるようになって
いきました。
結局のところ
自分に自信がなかっただけだったのです。
私は強い選手に勝てるという気持ちが
不確かなものでした。
しかし
フットワークという自分の武器が
勝てる根拠となり、確かな自信に
変えてくれました。
あなたにも必ずいいところがあります。
それを武器に不確かなものを
確かなものに変えていってくださいね^^
では!
スリー
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