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サービスに回転が必要なので物理的に証明されています


サービスをテーマに今週はお話していますが、
前回の「セカンドサービス」についての記事は
ご覧いただけましたか?

 

今回は前回のセカンドサービスや、前々回のファーストサービスの
ときにも出てきた「回転」についてお話していきます。


なぜ私がサービスのお話をする際に回転というキーワードを
よく使うのかですが、これはデータに基づいているからです。


これはあるセミナーに参加したときに教わったことですが、
「175センチ以上の身長がないとフラットの確率は低い」
というお話を聞きました。


そもそもテニスは身長関係なく、
同じコートサイズで、且つ同じネットの高さでプレーしますよね。


そうなると、当然身長の高い人がサービスは有利で、
身長が低い人ほど不利になります。


特に、身長が175センチ未満の人は、
ネットまでの距離とネットの高さを計算した結果、
直線的なサービスは入りにくいというデータが取れたそうです。


これは身長別でコートサイズや
ネットの高さが変わるというルールができない限り、
物理的には仕方がないことだと思います。


なので、直線的な軌道でボールを飛ばすフラットサービスは
入る確率が低いことが証明された以上、考えを変えるしかありません。


そこで、ネットの上をボールが通過したら回転で
サービスボックスに収まる回転系サービスを推奨しています。



当然、あなたが175センチ以上の身長であれば
フラットサービスをドンドン打ってもいいと思いますが、
正直、180センチくらいないとフラットで入る確率は
そこまで高くないと感じています。


ちなみに私は身長が173センチなので、
基本は回転系のサービスで、たまにフラットを打っています。


フラットも試合で入るのですが、
そのサービスを主体にするには確率が悪いです。


ファーストサービスの記事でも書きましたが、
「目指せ7割入るファーストサービス」なので、
そこまでの安定性は出せません。


ですから、
ネットの上を通過してから少し軌道が下がるくらいの
回転を掛けてファーストを打っています。


セカンドは最初から放物線を描くような軌道で回転を掛けるので、
9割入る自信があります。


こんな感じで打つ前にサービスの軌道をイメージすると、
入る確率が上がりますよ。


つまり、

・コートサイズ
・ネットの高さ
・自分の身長
・ボールの軌道
・回転量


これらのことを踏まえた上でサービスを打つことが大事なのです。


ただ、回転の掛け方や体の使い方に関しては
文章より動画の方が正しく伝えることができるので、
もし本格的に回転系サービスを練習されるのであれば、
『回転系サービス動画』を参考にしてください。


レッスン動画を手にされると、今回の目玉特典である
「1から学べる速度とコントロールを高めるプロネーションサービス」
もご覧になれるので、よかったらサービスをじっくり学ぶ機会にしてくださいね^^

では!

 

 

スリー

 

 

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