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サービスを安定させるには「回転」が
必要不可欠というお話を前回しました。

ただ、もうひとつサービスの確率を高める大切な要素があるのですが、
あなたは何だと思いますか？


きっと何度も聞いたことがあるはずです。


そうです。


答えは、
「トスアップ」です。


サービスはどこにトスを上げるかによって
スイングしやすいかどうかが決まります。


また、
ラケット面の向きもトスによって変わるので、
「サービス成功の８割はトスアップで決まる」
とも言われていますよね。


ただ、多くの方はトスがうまく上げることができなくて
悩んでいるケースが多いです。


そこで今回はトスアップを成功させる
コツについてお話していきます。


まず、トスがうまく上がらない方の多くは、
ボールが指に引っかかっているのです。


そうなると回転が掛かってしまい、
真上ではなく、少し斜めにボールが上がってしまいます。


ですから、トスを行う際はできるだけ指先で
ボールを握らないことがポイントです。


できれば第二関節くらいでボールをつまむようにセットして、
指先に触れないようにトスアップしましょう。


回転が掛かってしまう一番の要因は、
指の上を転がるようにトスアップすることなので、
「できだけボールと指の接触時間を短くする」を心掛けてください。


そしてもうひとつのトスアップのコツは、
「肘を使わない」ですね。


トスアップをするときに肘が動くと、
手前にボールが上がるので注意してください。


ちなみに、
最も多いトスを不安定にさせる原因は
「指先と肘を使ったトスアップ」です。


これは逆転の発想で捉えると、
「いかに指先と肘を使わないでトスアップすればいいのか」
という発想で取り組むことが大事になってきます。


この部分を解決させるだけで、
かなりトスアップが安定してきますから、
この機会にうまくあなたのサービスに取り入れてくださいね^^

では！

スリー