テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > サービス > 練習は何のためにするのか?

サービス

練習は何のためにするのか?

 

サーブが上手くなるために
サーブばかり打って練習して
いませんか?


当然、数を打つことも必要です。


でもです

何を練習しているのか
目標は明確ですか?


今回の質問者さんは目標が
周りの方のほうが明確になって
いました。


他人しかわからない正解を目指して
練習するのは難しいです。


大事なのは自分です。


自分がどうしたいかがわかって
はじめて目標となります。


今回はサーブについて
質問をいただきました。


--ここから--

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): りんご
■性別(フリー02): 女性
■テニス歴(フリー04): 1年6ヶ月
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): アメブロ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【 りんごさんからのご質問】


 サーブについて質問です。

テニススクールに通って、
かつ地元のテニスサークルで
週末テニスをしています。


テニススクール以外にも、
インターネットで見つけた個人でコーチを
してる方に時々見てもらっています。


サークルの方に
サーブを打つときの肘が下がって打ち上げる
サーブを打っていないといわれます


女性特有の肘が下がったままの
サーブを打つようになって欲しくないと


個人コーチに聞くと、肘は上げて打つものではなく、
自然に上がるものだと言ってたのですが、今のまま
コートに入れることだけをフォーカスして打っていては、
打ち上げて落とすサーブが打てるようにはならない


悪い癖がついてしまうと言うのです。


で、そういうサーブを打つために地面を蹴ってないと。


膝が使えてないと言われます


私は、最近ようやくボールがまともにラケットに
当たる確率が上がってきた程度で、あっちもこっちも気にすると、
何もタイミングが合わなくなります。

 

今はラケットのヘッドを落としてから返して
ボールに当てて打つ事に気を付けてるのですが、
このままではダメなのでしょうか?

 

徐々に、肘を上げて打つサーブって
打てるようになるんでしょうか?


また、

今は体が先に回って腕が後から出てくる感じで、
どうしても腕と体が一緒に回りません。


どこをどうやって気をつけたらいいのでしょうか。

 

----------------ここまで----------------


【スリーの回答】


----------------ここから----------------

 りんごさん


ご質問ありがとうございます。
スリーです^^


最近私がブログやメルマガでお話している内容に
「経過分析」と「機能分析」という指導法があります。
 

りんごさんは経過分析の観点で
色んな方からアドバイスを受けて
悩まれているように見えます。


経過分析は今起きているフォームなどを
修正していく指導法です。

 

でも

りんごさんのお悩みの場合、
経過分析の観点からではなく、
機能分析の観点から修正した方が
いいと感じました。


> あっちもこっちも気にすると、何もタイミングが合わなくなります。


これはフォームを意識することによって
出てくるお悩みです。


ではサーブの場合、
りんごさんにアドバイスをされる方は
最終的になにを目安にアドバイスを
されているのかわかりますか?


それは
自然な体の使い方です。


みんなりんごさんがどうすれば
自然な体の使い方になるのかを
教えてくれているのです。


でもです

その人の自然な体の使い方を
他人が教えれるでしょうか?


その地点で不自然ですよね。


だから
自然な体の使い方はりんごさん本人が
自然な体の使い方を体感するのが一番
早いのです。


サーブだと遠投です。


遠くにボールを投げる練習をしてください。


そこに今回悩まれているすべての
要素が備わっています。


肘が下がると遠心力が使いにくいので
距離が出ないでしょう。


地面を蹴る感覚がないと
腰が回転してこないです。


「どうすればボールを遠くに投げれるか?」


この観点が機能分析です。


体の使い方にフォーカスして
遠投の練習をしてください。


距離は関係ありません。


自分が無理なく投げれたら正解です。


ある程度投げ方がわかってから
そこでラケットを持ってサーブの
練習をしてください。


目標はラケットを遠くに投げるように
サーブを打つことです。


その際に遠投とサーブに誤差が
生まれるとします。


それを修正するときに初めて
経過分析が必要なのです。

 

なので

もしアドバイスをもらえる方がいるのなら
投球フォームとサーブの誤差を見てもらって
ください。

 

ちなみに

私はサーブのレッスンの際は
まずキャッチボールをしてもらいます。


そこで投げる際の体の使い方を指導して、
そのあとに実際にラケットでボールを打って
もらっています。


それでもイメージがわかないなら
私が推奨している神谷コーチの
考え方を読んでみてください。


中盤ぐらいにサーブの事。

それ以降に機能分析について
書いてあります。

↓  ↓  ↓ 


神谷コーチが考える経過分析と機能分析


また何かありましたらメールください。


では!

 

スリー

 

----------------まとめ----------------


練習の最大の目標ってわかりますか?


それは「再現性」を高めることです。


一度できたことを、もう一度再現するために
何度も何度も練習するのです。


そして

それが試合などで再現できたら
練習の目標は達成なのです。


今回は遠投での体の使い方を
ラケットを持ってでも再現できるかが
ポイントでした。


それが最終的に試合でも
練習でやってきたことが再現できたら
そこではじめて練習の価値がでます。


すごく大事なことなので、
覚えておいてくださいね。

 

では!

 

スリー

 

 

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】