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回転の利いた威力とスピードのあるサーブを打ちたい

回転をしっかりかけると、

安定したサービスになります。

ファーストサービスからしっかり回転量を
調整できると、セカンドサービスの確率も上がり、
ダブルフォルトが激減します。


回転をかけるサービスについてご質問頂きましたので、
ご紹介します。


--ここから--

■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 1年4カ月
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾
■メルマガやブログ、HPへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)


【U.Eさんからの質問】

いつもメルマガを楽しみにしております。

さて、今回のテーマの「サーブ」について
ですが回転をかけるために薄い握りで
とのこと、興味深く読ませて頂きました。

3点質問があります。

まず、今まで薄い握りでのサーブに
挑戦してきましたが、打つときにどうして
も厚く握り直してしまいます。

この癖を改善するにはどうすれば
よろしいでしょうか?

グリップを握るときに人差し指を離して
残り4本の指でつまむようにして薄く
握ろうかと思いますがいかがでしょうか。

また、厚く握ってしまう理由として、
どうしても羽子板つきのように真っ直ぐ
前に球を飛ばそうとしてしまいます。

打球の方向は上、または右上のイメージが
よいのでしょうか?

さらに、たとえ薄く握れて回転がかかって
もガットにボールがこすれるような感じで
当たって威力なく飛んでいきます。

回転をかけ、かつ強く速いサーブを打つ
にはどうすればよいでしょうか?


以上、質問としまして、

1)どうしてもグリップを厚く握って
しまう癖の改善方法

2)打球方向は上または右上でよいのか?

3)回転をかけ、かつ強く速いサーブを
打つ方法は?


今の私のサーブは厚い握りで真っすぐ
振ってネットすることが多いです。


威力もスピードもないですし、
何としても回転の利いた威力とスピードの
あるサーブを打てるようになりたいです。

質問に答えて頂けましたら、とても助かり
ます。よろしくお願いします!


--ここまで--


【スリーの回答】

--ここから--

U.Eさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^

サービスって難しいですよね。

私もかなり悩んだ記憶があります(汗)


> 1)どうしてもグリップを厚く握って
> しまう癖の改善方法


握る指にこだわりは持たなくても
大丈夫です。


厚く握ってしまう癖は実際レッスンでも
生徒さんに多く見られる現象です。


レッスンのお題で、薄いグリップでの
サービスにトライしても、ほとんどの方が
スイング中にいつものグリップに戻っています。


本人は薄いグリップで打てたと、
グリップが元に戻ったことに自覚がないくらい
自然と元に戻ってしまいます。


なので、まずは薄いグリップで
「アンダーサーブ」からトライしてください。


大事なのは薄いグリップで
厚い当たりのボールを打つことです。


そこからサイドスピンのアンダーサーブへと
発展させていき、最終的にアンダーサーブの
延長上として、オーバーサーブへと持っていくと
感覚が掴みやすいです。


> 2)打球方向は上または右上でよいのか?


これはイメージですが、
サーブのインパクト時のラケット面の角度を
20度上に向けると思って打ってください。


これは、次の3)につながっていくのですが、
ネットの上を高く通すためにも必要な概念です。


> 3)回転をかけ、かつ強く速いサーブを
> 打つ方法は?


1)の練習法で速い回転系のサーブが打てますが、
さらにイメージとして、ネットの上を高く通すように
打ってください。


ただ、ボールには縦回転をかけるのです。


すると、高い軌道が回転によって、
サービスボックスにおさまってくるのです。


「ネットに対して高い軌道の速いサーブを打つけど、
そこに縦回転を加えるイメージ」です!


「回転のサーブを打つ」のではなく、
「回転をかける理由」を自分の中で理解して
打つと上達が早いですよ!


さらなるご不明点があれば
またご質問くださいね^^


では!


スリー



--ここまで--


なかなか薄い当たりで打つのは難しいです。


レッスンでもなかなか上手くできる人が
少ないので、回転系サービスはあまり頻繁に
取り入れません


その代わり、

「ボレーを打つ時に回転を少し加えてみましょう」
みたいに、ちょっとずつ薄いグリップでの回転の感覚を
養ってもらっています。


毎日、少しずつ薄いグリップで回転をかける
ことを体で覚えることが、実は一番の習得の
近道です。


いきなり出来るようになろうとするのではなく、
毎日の積み重ねを大切にしてくださいね!


では!

スリー

 

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