テニススクール活用法.com

前回はラケットについてのお話をしました。

⇒ 【ラケットの進化がテニスを変える】


今回はその続きです。


内容としてはガットの選び方について
お話していますので、前回の内容を踏まえた上で
ご覧ください。


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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： Y
■性別（フリー02）： 女性
■年代（フリー03）： ４６〜５０歳
■テニス歴（フリー04）： ５年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【Yさんのご質問】


スリーコーチ

お返事ありがとうございます。


バボラのラケットについて、
とてもご丁寧なご回答をありがとうございます。


とてもわかりやすい説明から、
回答まで導いてくださりありがとうございます。


おっしゃる通り、打感が軽くて、ゴルフに例えるなら、
ものすごく柔らかいボ ールで打った時の感覚に似ています。


最初のうちは勝手に飛んで行ってしまう、という印象でした。
話はそれますが、ゴルフはボールの硬さも選べるのですよね。


私は２７０グラムのラケットは軽すぎると感じています。


軽い分、ラケットが暴れてしまう感じがあります。


逆に、
ストロークからのボレーやスマッシュへの移行の時などに、
ラケットさばきが楽になる、という利点はあるのでしょうか？


そして今、３００グラムのグリップ２、
ガットはシグナムプロのトルネード（太さは不明です）
テンション４８のものをお借りしています。


グリップテープを、ヨネックスのウエットスーパーグリップの厚さ
０、６ミリを引っ張 りながら、重なりを最小限にして巻きました。


それでグリップの太さへの印象がだいぶ変わりました。


教えていただきありがとうございます。


バボラのラケットとこのガットの相性について、
スリーコーチのお考えをお聞かせいただけますか。


そして、今ラケットの総重量を測ったのですが、
キャリバーは３０９グラム、バボラは３３２グラムでした。


キャリバーは２９０グラム、
バボラは３００グラムに対して随分重いのだと思いました。


ガットの重さの違いでしょうか。


今日は一日このラケットを使ってみたいと思います。


ちなみに２８５グラムは試打ができないので、
何とも言えませんが、スリーコーチのおっし ゃる通り、
そんなに違いはわからないような気がします。


でも３００グラムが重い、
と感じるなら２８５グラムなのでしょうね！！
筋力次第ですよね！！


以前ラケット選びの記事で、
今のスペックと極端に変わらないものの方がいい、
という内容がありました。


スリーコーチのご意見としては、
今回のようなラケット選びはあまり賛成できませんか？


率直なご意見をお聞かせいただけますか。
よろしくお願い致します。


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【スリーの回答】

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Yさん

お返事ありがとうございます！


ラケットが軽いと確かにストロークから
ボレーなどの縦振りショットに移行する際に
楽になるのはメリットですね。


そういう意味ではラケットの重さを考える際に
「サービス」は合っているかどうさを見極める
大きな判断材料になりますよ。


正直、ストロークは重くてもそれなりに振れますが、
サービスはラケットを持ち上げて打つショットなので
疲れやすいです。


ちなみに私は自分に合っていない重さのラケットだと、
４ゲームほどサービスを打ったら疲れて振れなくなりましたよ。


また、ガットについては
私はピュアドライブの打感だとどこでボールを
捉えているのかが分からなくなるのでポリ系を張ります。


ただ、この部分は好みもあるので
自分のフィーリングを大切にしてください。


ラケットの重さについては
表示されている数値に多少の誤差があります。


ガットでそこまでの差は出ないですよ^^


総括すると、
色んな知識でラケットを選別して、
最後は自分の直感を大切にしてください。


さすがにすべてのラケットを使うのは不可能ですが、
スペックや試打である程度選別はできます。


あとは「使ってみたい」という好奇心。


その結果、ラケットを変えるのは
決して悪いことではありません。


私もこれまで何本もラケットを変えてきました。


試打せずに購入して、まったく自分に合っていなくて
友人に譲った経験もあります(笑)


その経験が「自分に合っているラケットの基準」を
明確にしてくれます。


だから、
絞れるところまでは考えたり悩んだりして、
最後は自分の気持ちを大切にしてくださいね^^


では！


スリー


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---------------まとめ----------------


ラケットと同じくらいガットについての質問を受けます。


ボールを直接打つのはガットなので、
その必要性を追求するのは当たり前ですよね。


ちなみに
私はラケットをベースにしてガットを選びます。


私の場合、飛びを抑えるためにラケットのフレームは
比較的薄いスペックを選んでいますよ。


でも、
柔らかいタッチも求めているので
ガットも柔らかいものを使っています。


このバランスが大事ですね。


ただ、あまりにも柔らかいものだと
打感を失ってしまうので、「少し柔らかい」と
感じるガットが今のラケットに合っていると思います。


これもすべてはバランスなので、
「自分」「ラケット」「ガット」の三位一体を
目指してください。


仮にあなたの周りの人が「このガットは良い」と言っていても、
それは「その人にとって良い」のであって、必ずしもあなたにとって
良いのかどうかは分かりません。


たまたま同じようなスペックのラケットを使っているのなら
参考にしてもいいと思いますが、全然違うスペックのラケットならば
あなたに合わない可能性もあります。


なので、
まずは自分のラケットや打っているショットに興味を持ち、
それに対して足りないものをガットに求めるというスタンスも
心掛けてくださいね^^

では！

スリー