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フィギュアスケート女子の浅田真央選手が
現役を退く意向を示しました。

私もこれまで浅田選手についての記事を書いてきましたが、
ひとつの競技を人気スポーツにまで押し上げた偉大なるアスリートです。

⇒ 【浅田選手の記事】

ちなみに、
私が浅田選手から一番学んだことは、集大成として挑んだ
ソチオリンピック後に現役続行か引退するかを悩んだことです。

実は、ソチオリンピック後の世界選手権では自己ベストを
大きく更新していたのですが、それでも引退について考えたのは、
それだけ今まで全力でフィギュアに取り組んできたからだと思います。

結果的に１年間の休養後に現役を続行することを選びました。

だけど、膝の怪我や調子が上がってこない中、
段々目標や気力がなくなってしまい、
引退することとなりました。

その引退表明の際に、
「自己ベストを出した世界選手権後に選手生活を終えていたら、
今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません」
というコメントが何より印象的でした。

きっと、
これまで全力で取り組んできたから、ソチオリンピック後の
休養は必要だったはずですし、その後を後悔しないために
現役続行の決断も必要だったのだと思います。

「実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました」

この経験があるから
「私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」
という言葉が出てきたのではないでしょうか。

自分のやるべきことを一生懸命取り組み、
迷ったら行動する。

シンプルですが、
これが一番後悔しない方法だと改めて感じています。

自分のベストを尽くしたからといって、
必ず求めていた結果が出る訳ではありませんが、
納得はいきます。

それらすべての経験が次のステージで活かされるので、
これからも浅田選手を応援していきたいです^^

では！

スリー