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「心地よい疲労感」もテニスの魅力

 

前回は団体戦に参加することによって
テクニック以上に集中力が大事だったという
記事を書きました。

⇒ 【テクニックより集中力がテニスのパフォーマンスを左右する】


今回は私たちの次に試合をした団体メンバーのお話です。


その日は2試合が予定されていて、
私たちが第1戦目でした。


第2戦目は友人と昔一緒に働いていた後輩コーチで、
普段はほとんどテニスをしていません。


なので、
試合前の練習はテンションが上がって、
ラケットをフルスイングしていました。


だけど、練習が終わって一度ベンチに帰ってきたら
「腰が痛いです」と急に低いトーンで訴えてきました。


彼はユニークなキャラクターなので、
いつも冗談ばかり言っています。


しかし、
顔が真剣なのでこれは冗談なのか本気なのか
最初は全然分かりませんでした。


でも、「本当に無理です」と発したときに、
これは真剣に腰が痛いんだということが伝わってきました。


そこで急遽、応援に来てくれていた人に出てもらい、
第2試合はスタートしました。


その方はいつも参加させてもらっている
社会人サークルの方で、助っ人団体メンバーとして
登録している人です。


本当にたまたま応援しにきてくれていたので、
ご本人は突然の試合にビックリしていましたが、
こちらとしては大変助かりました。


普段はサークルだけで、
このような試合はあまり経験がないと言っていました。


そんな中での突然の試合でしたが、
快く引き受けてくれました。


しかも結果は6−7、7−5、7−6で勝利です。
(ファイナルセットは最初から10タイブレークマッチ)


セカンドセットは3−5の15ー40で、
マッチポイントを2本握られてからの逆転勝ちです。


このあまりにも劇的な勝利にみんなで喜びました!


これぞ団体戦の醍醐味ですし、
久し振りに学生並みの大きな声で応援しました。


何より良かったのは普段試合に出ない
サークルの方が嬉しそうだったことです。


私より一回り年上の方ですが、
本当に喜んでいました。


いつもはコートの予約を取ったり、
食べ物や飲み物を用意してくれたりする
面倒見のいい方です。


そんな普段人に気遣いばかりされている方が
心の底から喜んでいる姿を見て、勝ったこと以上に
嬉しい気持ちになりました。


その方から「心地よい疲労感」という名言も飛び出しましたし、
やっぱりテニスっていいですね!


ちなみに
第1試合の私のペアと、第2試合のサークルの方は、
早朝にペアを組んで試合をしていました。


実は2人ともダブルヘッダーでしたが、
その試合は負けていました。


そう考えると、2人とも負けを次に生かすことができましたし、
誰でもそうですが、勝ったときと負けたときの表情って
こんなにも違うんだということが分かりました。


帰りに寄ったレストランは笑顔が絶えない
美味しい食事でしたよ。


これもスポーツの魅力のひとつですね^^

では!

 

スリー

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