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テクニックより集中力がテニスのパフォーマンスを左右する

 

先日、去年から参加している団体戦に
出場してきました。

 

ダブルス3戦中2勝したら勝利という形式で、
それを6チームでの総当り戦で行います。


すでに3勝していたので、
あと2勝したら来年ひとつ上のリーグに昇格できます。


ちなみに、
そのときに対戦した相手は6チームの中で
一番強いという下馬評でした。


だけど、実際に対戦したら6−1であっという間に
1セット目を取れたので、ちょっと拍子抜けしました。


このリーグは3セットマッチで、
ファイナルセットは10タイブレークです。


そういうこともあってか、
少し心に余裕が生まれたと思います。


そんなときに次に試合に入ってもらうメンバーが
会場に到着したので、セットの合間だった私たちは
ついそのメンバーと楽しく会話をしてしまいました。


ファーストセットがあまりにもあっさり取れたので、
どこかに心の隙が生まれたのだと思います。


そこから急に流れが変わり、
なぜかこちらはミスを連発してしまいました。


一度狂った歯車はなかなか噛み合わず、
結果的に2セットは1−6で落としてしまったのです。


完全に油断からのセットダウンでした。


ファイナルセットは10タイブレークだったので、
これを落としてしまうと、相当チームに迷惑がかかると
直感的に思いました。


だけど、
なかなか試合にもう一度入っていけません。


そこで意識したのが、
もう一度丁寧にプレーすることを心掛けました。


ダブルスなので、クロスをベースにして
とりあえず後衛に返球することを徹底し、
チャンスは確実に決めることに集中しました。


そして、タイブレークは最初が肝心なので、
集中力を最大限まで高めて、1ポイント取るたびに
ガッツポーつを作って自分を奮い立たせました。


民間のテニスコートで試合をしていたので、
私たちのコートだけ異様な雰囲気だったと思います。


お隣でテニスをされていた方のボールが
私たちのコーチに転がってしまったら、
皆さんものすごく恐縮しながらボールを
拾いにきていました。


そういう意味では周りの方には申し訳なかったのですが、
一度落ちた集中力を高めるためには、ちょっと過剰に
自分を鼓舞するしかメンタルをコントロールするこが
できなかったと思います。


結果的にファイナル10タイブレークは
10ー3で勝利できました。


6ー1、1ー6、タイブレーク10ー3という
ムラのある戦いはこういう感じのスコアでした。


ここまで竸ってしまったのは、
1セットを簡単に取ったあとに
あとからきた仲間と笑顔で会話をしてしまった
「心の隙」だと反省しています。


そう考えると、
テニスって本当にメンタルスポーツだと感じました。


どれだけ技術が勝っていても、
心が乱れてミスを連発していたら
なかなかポイントを取ることができません。


それを実感できた試合でした。


やはり試合で勝ちきるには
楽をしてはいけません。


最後のポイントを取り切るまで集中力を切らさずに、
しんどいこを続けるしかないんだなと、今回改めて
感じることができた試合でした^^

 

では!

 

スリー

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