テニススクール活用法.com

 

テニスって気持ち良くショットを打つのが楽しいですが、
それ以外にもたくさんの魅力を持っています。

 

ちなみに、
私は相手の特性を読んで自分なりの考え方を使って
ポイントを奪いにいくことが楽しいです。

その一連の流れは
「パズルみたい」だと感じています。

今回はそんな相手からポイントを取るための
考え方についてお話ししています。

まずはこちらの質問からご覧ください。

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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： T
■性別（フリー02）： 男性
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 

【Tさんのご質問】

いつもお世話になっております。

テニスノートを見返しながら、
気が付いたことが１つありました。

相手のバックハンドを狙う戦略をとると、
自分もバックハンドを打つ回数が増えるということです。

逆に、フォアハンドのクロスラリーで押し込んでいる
相手からはバックハンドを狙われないということです。

私の場合、
バックハンドを打つ回数を極力減らし、
可能なかぎりフォアハンドの強打で圧倒したいと考え、
今までは回り込んで逆クロスに打つ練習を増やしていました。

しかし、相手からしてみると
バックハンドにきたボールはクロスに返すのがセオリーで、
ストレートに展開する回数はかなり少ないことに気が付きました。

そこで、私が考えている戦略は、

１　フォアハンドのクロスラリー（ディープ・ミドル・ショート）を柱にする。
２　アプローチもしくは打ち込む場合だけバックハンド側を狙う。
３　バックハンドのスライスをクロスではなく、ストレートに展開する。

ご意見を頂けると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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【スリーの回答】

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Tさん

おはようございます！
スリーです^^

試合でのコースについてですね。

確かにテニスは基本クロスなので、
フォームが固定されやすいバックに打てば
クロスに返ってきやすいです。

それを逆手にとって戦略を立てるのは
素晴らしい発想ですね。

バックハンドのストレートは難しいと言われているので、
クロスに飛んできたボールを回り込んでフォアハンドで打てたら
こちらの展開に持ち込めます。

なので、
今回挙げられたフォアハンドでの展開を使って
ポイントを積み重ねてください。

さらにアプローチからのボレーや、
スライスの使い方を工夫されたら
相手を崩すことにもつながります。

戦略の発想は無限大ですので、
今回のように自分のやるべきことをテニスノートなどに
箇条書きして、練習の質を高めてくださいね^^

では！

スリー

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---------------まとめ----------------

ちなみに
私が高校時代のときは相手のバックにひたすら
打ち続けるという戦い方を続けていました。

高校時代なので、まだまだバックハンドが
苦手という相手が多く、それなりに有効でした。

だけど、
ある程度勝ち上がったら、バックを攻め続ける
戦い方が通用しなくなったのを覚えています。

バックの方が得意という相手も出てくるので、
「この戦い方では勝てない」というのを
痛感したのを覚えています。

それからは相手のフォア側にもアングルを打って走らせたり、
急にネットに詰めてボレーを打つことを織り交ぜました。

こんな感じで必要に迫られたときに
「戦い方の工夫」が生まれると思います。

私はそういう戦い方を「戦略」と呼んでいます。

今回の質問者さんもバックハンドという
特性を生かした戦略を生み出しています。

なので、
今回例に出している考え方を少しでも参考にしてもらえたら
テニスの幅がもっと広がりますよ！

ハッキリ言って、同じことをしても通用しない相手には
何かを変えない限りずっと通用しないままです。

だから「通用しない」と感じたときは
戦い方を変えてみましょう。

当然、戦い方だけではなく、
技術を高めるのも方法の一つです。

ただ、試合中に技術を高めるのは難しいので、
その場で変えるとしたらやはり「戦略」です。

この発想は普段の練習でも使えますので、
例えばラリーをしているときにちょっとした
工夫で相手に打ち勝つこともできます。

そういう発想を普段から持っていると
テニスの幅が広がりますので、ぜひ練習時から
工夫を忘れずに相手からポイントを奪ってくださいね^^

 

では！

 

スリー