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どうやってこのラケットを振ることができるのか

 

「ラケットはコーチですよ」

 

私はラケットをお勧めするときに、このフレーズを良く使います。


そして相手にもよりますが、
少しだけ負荷のかかるラケットを推奨しています。


なぜなら、
今の自分ではちょっと難しいラケットを使いこなせるようになれば、
それは紛れもない上達の証になるからです。


スイングしたときにラケットが重いと感じるのなら、
それは自分の力が入り過ぎていることが原因かもしれません。


また、
上手くボールをコントロールできないのは、
それまでどこで打っても簡単に飛んでくれる
ラケットを使っていたからかもしれませんよね。


やはり、
ラケットはスイートスポットでボールを捕らえることによって
はじめてその性能を発揮できます。


今回はそんなラケットについてのお話です。


まずはこちらの報告からご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): S
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 51〜55歳
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
 

【Sさんのご報告】


スリーさん こんにちは。


新しいラケットを買って1カ月くらい経ちました。


最初は とても重くて
ラケットコーチは厳しいと感じていました。


無理なラケットを買ってしまったかと
少々後悔もしていました。


でも、
最近慣れてきて重さが気にならなくなってきました。


私の代名詞のようなダブルフォールトも激減してきました。


ラケットコーチからほめられるように
スリーさんの動画をよく見て練習していこうと思います。


これからもよろしくお願いします。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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Sさん

メールありがとうございます!
スリーです^^


重いラケットを選ばれて1ヶ月も経ったのですね。


確かに最初は今までより重い分、
難しかったかもしれませんが、
元々扱える能力をお持ちだったと思います。


それはつまり、
ラケットコーチがSさんの力を
引き出してくれているのです。


「自分を扱えるような体の使い方をしなさい」


このようなラケットコーチの厳しいリクエストですが、
見事に課題をクリアされたのです!


ダブルフォルトなども減って、
確実に上達されていると思いますので、
この調子で色んなショットでも重いラケットを
活用してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


テニスってラケットでボールを打つスポーツですよね。


そう考えると、打ち方を練習するというより
「どうやってこのラケットを振ることができるのか」

にフォーカスするべきだと思います。


なぜなら、プレーするときの観点をフォームではなく、
自分が握っているラケットを使いこなすことに変換すると、
色んな考え方が生まれてくるからです。


・ラケットの面はどこを向いているのか

・必要以上にグリップを握っていないか

・ラケットの重さや長さを逆算してテイクバックできているのか

・自分に合ったスイングができているのか

・ラケットの重さに対して力が入りすぎていないか


・・・


これらのことを意識しないで飛んでくるボールを
打つことに、どれだけの意味があるのでしょうか。


「打ったらボールが飛んでいった」になってしまうと、
練習ではプレッシャーがない状態で振り切れるので
気持ちが良いかもしれませんが、試合などの緊張した
場面ではその振り切りを再現するのは難しいです。


やはり、
人はプレッシャーを感じると体が硬くなるし、
手に必要以上の力が入ります。


そうなることを想定するためにも、
普段から自分が使っているラケットに
フォーカスし練習するべきなのです。


飛んでくるボールに対してラケットをどうのように
使いこなすかという考え方でプレーができれば、
仮に緊張して体が硬くなっても対応できます。


「今は体の動きが悪いからラケットでボールを飛ばそう」


このような発想にも転換できます。


そして徐々に体が動くようになってきたら、
ラケットを振り抜いて、いつもの自分のプレーに
近づけていくのです。


だから、どんなときもラケットを無視した
プレーをするのは避けてください。


つい打ち方に意識が行ってしまいがちですが、
どれだけ美しいフォームだとしても、ラケットで
ボールを正しく捕らえないと相手コートに
返球するのは難しいです。


この根本を頭に入れてボールを打ってみてください。


きっと、
いつもより手に伝わってくるボールの衝撃や、
面向きを感じ取ることができますよ^^

 

では!

 

スリー

 

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