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 昨日は去年から参加しているダブルス団体戦の初戦を行ってきました。

去年はリーグを勝ち上がって、今年はひとつ上のリーグで戦うことができます。

３ペア中２勝した方が勝ちで、
５チームの総当り戦です。

今回はひとつ上のリーグということだったので、
２ペアに主力を集めて、１ペアは大学のテニス部に
入らなかったメンバーで構成しました。

この団体戦に参加している理由は、
「高校時代のメンバーであの頃のようにみんなで頑張ろう」です。

だから、大学でテニスをしていない１ペアは、
高校時代の正規ペアですが、勝てない可能性が
高いと考えていました。

ちなみに
私は勝ちに行くペアだったので６−０、６−０で勝利し、
チームに貢献できました。（一応コーチなので^^）

もう１ペアも６ー１、６−０で快勝です。

ただ、嬉しかったのが勝ち星を計算していなかった
ペアも６−３、６ー２で勝利し、３戦全勝という
チームとしては理想的なスタートが切れたのです。

実は勝てないかもしれないと踏んでいた２人と
最近結構練習していたので、その努力が実ったことが
一番嬉しかったです！

２人には速いボールに慣れてもらいたくて、
自分の知り合いを日替わりで呼んで特訓してもらいました。

「刺激が強すぎる〜」とビビリながら、
草トーナメントなどで優勝している人たちと
練習してもらったので、まさに特訓です。

そんな彼らの内、ひとりは今回の団体戦の発起人として、
「監督」という役職を積極的に行ってくれています。

他チームとの試合日程の調整や、
書類作成などを、仕事と家庭を両立しながら
頑張ってくれていました。

しかも、
月１で奈良の社会人サークルに私と２人で
参加しに行っている一番仲の良い友人です。

そんな彼が昔のペアと組んで勝利したので、
本当に嬉しかったです。

私は並行して試合をしていたのですが、
彼の「よっしゃー」という大きな声が
隣から聞こえてきました。

振り向いたら相手と握手をしていたので、
彼らの勝利を確信しました。

監督である彼の今回の目標は
「昔のペアを自分が上手くなって勝つ」
だったので、本当に喜んでいました。

その後、私たちはまだ試合をしていましたが、
２人は応援しながらも、ずっとニャニャしていましたよ(笑)

そんな嬉しそうな彼らを見ていたら、
「スポーツの醍醐味はこういうことだな」と
改めて感じました。

結果も当然大事ですが、
それ以上に頑張ってきたことが表現できたり、
目標を成し遂げるために誰かと力を合わせることって
何ものにも代え難い大切なことだと思います。

ただ、試合が終わった帰りの車中、
途中で寄った銭湯、打ち上げのレストラン、
その間ずっと２人はニヤニヤしていました^^;

きっと今回の試合は今後みんなで集まった際に、
高校時代の試合を振り返っていたときのように、
武勇伝ネタとして、どれだけ歳を取っても
ずっと話題になるのでしょうね^^

では！

スリー