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自分ももっと強くなりたいです

 
 
先日、元横綱千代の富士の九重親方が
亡くなりました。


私が小学生のときに初めて相撲という競技を知った
きっかけが当時の千代の富士関でした。


本当に毎日勝っている印象しかなくて、
当時の強さの象徴だったと思います。


取り組みのときに見せるあの鋭い目つきは
今でも覚えています。


幼い私はその当時、あまりにも強かったので
「強の富士」と間違えて呼んでいたほどです。


そんな強いイメージしかない
元千代の富士の九重親方がまだお若いのに
この世を去ってしまったのは、大変ショックでした。


だけど、
私の中で「強いの代名詞は千代の富士」という
感覚が消えることはこの先もありません。


捉え方は人それぞれだと思いますが、
自分は「オーラ」が強さ図るものだと感じています。


急に抽象的な表現となりましたが、
これまでの経験や乗り越えてきた数々の困難が人を強くし、
それがオーラとして現れると信じているからです。


だから、
もし何か悲しいことがあったり、苦しいことがあっても、
それを乗り越えた先には、「強くなった自分」が待っています。


なので、絶望したり、涙が止まらない日々が続いても、
元々人間には強さが備わっているから必ず乗り越えられるので、
一日一日を大切して、自分が出来ることに全力で取り組みましょう。


テニスの上達もよくよく考えたら、
色んな経験が積み重なって強くなれます。


悔しい敗北や自分の力を出せなかった不甲斐なさから
次への一歩を見つけ出し、上達の階段を登って行きます。


きっと、
最強と呼ばれていた千代の富士関も、
強くなるための代償として、色んなものを失ったり、
誰も味わったことがないような体験をしてきたはずです。


これらすべての経験が強いオーラとなって、
全盛期を支えてきたと勝手ながらに想像しています。


そう考えると強さとは、
相手を威嚇するような見た目に頼るのではなく、
これまでの試練を乗り越えてきた生き様が背中に
現れるものだと思います。


自分ももっと強くなりたいです。


最後になりましたが、
ご冥福を心よりお祈りいたします。


では!


スリー

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