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その他勝ち切るのって年齢関係なく難しいです
練習と試合は違うと言いますが、
本当にそう思います。
特に練習には勝負所がありません。
だけど、
勝負所でポイントを取れるかどうかが
試合の勝敗を分けます。
そんな練習では身に付けにくい
勝負所について今回はお話していますので、
じっくりご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): コーパス
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 2年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【コーパスさんのご質問】
いつもためになるお話ありがとうございます。
先日、小学生のテニスについて質問したものです。
昨日、試合がありました。
だいぶ、自分のテニスを表現することが
できるようになってきました。
ただ、マッチポイントを握りながら、
自分のダブルフォルトから流れが変わり、
タイブレークの末に残念ながら負けてしまいました。
熱中症対策不足かもしれません。
暑くて試合中にちゃんとコールはしているものの、
この一本を決めれば勝つということまで考えられなかったようです。
来週も試合があります。
何かよい対策方法がありましたら教えてください。
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【スリーの回答】
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コーパスさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
小学生のお子さんの試合についてですね。
正直、勝ち切るのって年齢関係なく難しいです。
最近ジュニアのお母さんから
5−2から逆転負けをしたという報告を受けました。
親としては歯がゆくて、
どうアドバイスをしたらいいのかが
わからないと言っていました。
ただ、
こればかりは本人が今度同じ状況になったときに
違う戦い方ができるのかに尽きると思います。
どれだけ周りがアドバイスをしても、
最後は戦っている本人が色々考えて、
状況を打破しないと勝ち切る力はついてきません。
だけど、そのまま何も言わなかったら
また同じことをするという親心はすごくわかります。
なので、
例えば「大事なポイントの戦い方」を
決めておくのはいいかもしれませんよ。
勝負事なので、
大事なポイントを取った方が勝利します。
そのときにどれだけ自分のテニスができるかが大切です。
勝負どころで勝負した結果負けてしまうのは
仕方がありません。
しかし、
その経験は次に活きてきます。
よくないのは、
何も考えずに大事なポイントをプレーすることです。
だから、
本人が「このポイントは大事だ」と感じたときの
戦い方を決めておくのはいいと思いますよ。
そこで勝負できなかったらメンタルの問題ですし、
それが決まらなかったらテクニックの問題です。
これらのことを本人が理解すれば、
必ず何かしら感じることはありますし、
次に活きてきます。
勝負は負けからの方が多くのことを学べますので、
技術的なアドバイスより、自分で色々考える状況作り、
周りはあまり勝ちにこだわらない方が小学生の時期は
今後につながってきますよ。
言いたい気持ちをグッと抑えて、
本人の経験値を高めるサポートをする立場で
いてあげてくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
ちなみに私は勝負所のポイントでは、
ネットに詰めてボレーで決めに行きます。
シングルスでもダブルスでも
同じ考え方で試合に臨んでいます。
やはり、
戦っていたらお互い大事なポイントというのは
何となくわかるものですから、そこで前に詰められたら
相手もプレッシャーになると思います。
そんな状況で相手が勝負して私を抜いてきたら、
仕方ありません。
それが勝負を分けるポイントとなり、
敗北しても「相手の方が強かった」と納得できます。
もしかしたら、
もっと私が厳しいコースにもっと強気で打っていたら
相手はミスをしていたのかもしれません。
そんな「ほんの少しの差」で勝敗が決まるのです。
ただ、
仮に負けたとしても、そういう勝負所を何度も経験していたら
その瞬間のベストが自分の中で見えてきます。
「この相手にはこれくらいリスクを負わないと勝てない」
このような駆け引きこそが勝負の醍醐味です。
反対に、
そこまでリスクを負わなくても勝てる相手には
駆け引きをしません。
普通にプレーをしているだけで勝てる相手に
リスクを負うような戦い方をしたら、ミスをしたときに
自分のリズムが崩れてしまうからです。
たまに「何であの相手に負けたの」と
言われてしまうような試合を見かけます。
そういうときは大抵、
どんな相手でもリスクを負って戦っているからです。
勝負所でリスクを負わないと勝てない相手には
そういう戦い方が必要ですが、普通に返しているだけで
相手が勝手にミスをしてくれるかなら、リスクを負う
必要はありません。
私ならファーストサーブの速度も落として、
ダブルフォルトのリスクを減らします。
さらには、
無理に前に詰めることもしません。
まずはしっかり相手コートに返すことを心がけます。
その結果、相手が無理にエースを取りに来て、
5回くらいミスをして、1回エースという確率なら
私の勝利はほぼ確定です。
そこで私もミスをしていたら、
竸ってしまう可能性や、場合によっては
相手が勢いの乗って負けてしまうこともあります。
しかし、
こういう見極めもすべては経験です。
だから、
勝っても負けても自分の糧になるような
戦い方をしてください。
コツは最後まで諦めずに、
一生懸命戦うことです。
その結果を自分なりに受け止めていけば、
必ず次に活きる経験となるので、どんな相手でも
全力を出して、考えながら戦ってくださいね^^
また、
今回のご質問で「熱中症対策不足」という意見もあったので
熱中症対策に関するコンテンツをプレゼントしますね^^
知っているだけで水分補給の仕方なども
変わってきますので、ぜひ活用してください!
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では!
スリー
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